2020年11月06日
御所の何コレ? ~南北通り抜け 後半~
こんにちは。らくたび出版スタッフの戸塚です。
前回に続き、御所通り抜けさんぽの後半です。
さて、出水の小川を北へ進むと、たたずんでいるのは白雲神社。江戸時代、このあたりは公家の豪邸が並ぶ高級住宅街で、こちらのお宮も、かつては西園寺家の邸宅でした。また、明治時代に西園寺公望が立命館を開いたのも、まさにこの地です。
その家業は琵琶であったことから、音楽の神様として親しまれています。実は、私、かなり真剣に楽器をやっています。しかも、今、腱鞘炎で不調のまっただなか。ここはケチってはいけません。はやく治りますようにと願いをしたためました。
その先に見えるのは蛤御門。幕末に激戦が繰り広げられた禁門の変の舞台です。
この辺りは地面に注目。御所の正門である建礼門に向かってくっきりと刻まれているカーブは、一体なんでしょう。
地元の人たちは、この20センチ幅の御所の細道を、自転車に乗ってすごいスピードで走り抜けていきます。逆にいうと、この轍(わだち)の上を歩くことは、車道を歩くようなもの。危険なので注意しましょう。
まだまだあります。ご当地マンホールは「宮」の文字が刻まれた特別仕様。
御所の入り口清所門には、手荷物検査を待つ人たちの行列ができていました。
ほっと一息つきたくなったら、中立売休憩所がおすすめです。おうどんや定食もあるし、注文しなくても手作りランチやコンビニ弁当を持ち込んで食べることもできます。Go toにも対応してましたよ。
背の高いイチョウが見えたら、ボチボチ通り抜けさんぽも終わり。ことしの紅葉は、少し早そうですね。
方広寺の大仏 ~京の冬の旅 特別公開中~
旧成徳小学校の桜並木
五人囃子のモデルは能楽師?
らくたび twitter のご案内
二条城がいっぱい!~麒麟がくる7~
市比賣神社 ~頼れる女の味方です!~
旧成徳小学校の桜並木
五人囃子のモデルは能楽師?
らくたび twitter のご案内
二条城がいっぱい!~麒麟がくる7~
市比賣神社 ~頼れる女の味方です!~
Posted by らくたびスタッフ
at 22:28
│戸塚