京つう

らくたび  |洛中

新規登録ログインヘルプ



スポンサーリンク

上記の広告は、60日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by 京つう運営事務局  at 

2016年12月31日

1月7日 京阪ウォークのお知らせ

1月7日(土)

2017年新春の東山ご利益巡り
神様と仏様に招福をお願い!




集合場所 : 13時 京阪・祇園四条駅 観光案内所前(地下)
ご案内 : 講師・田中 昭美

くわしくは こちら へ
  

Posted by らくたびスタッフ    at 09:00散策・講座のご案内

2016年12月29日

1月7日 京都さんぽのお知らせ

1月7日(土)

新春恒例!京料理二傳で催す祝宴
七草粥で無病息災&日本酒ずらり




★受付締切 : 1月5日(木)
★25名様限定


集合場所 : 11時半 地下鉄・烏丸御池駅 北改札前
ご案内 : 講師・若村 亮

くわしくは こちら へ
  

Posted by らくたびスタッフ    at 09:00散策・講座のご案内

2016年12月28日

12月27日(火)京都さんぽ「 知恩院・除夜の鐘の試し撞きと青龍殿 」を開催しました

12月27日(火)
「 知恩院・除夜の鐘の試し撞きと東山の青龍殿・大舞台からの眺望」
を開催しました。

ご案内は「京都歴60年」の「 らくたびガイド 」の山下輝雄です。

参加者さまのなかから、記念撮影に御協力くださった皆さまと一緒に。

旧東海道の粟田口を出発し、自然あふれる山道を登り、青蓮院の飛地
境内の青龍殿へ。

貸し切り状態の大舞台からは京都の市街地を一望することができました。

山麓の知恩院で始まった「除夜の鐘の試し撞き」の音色も聞こえてきて、
一同「贅沢やなぁ~」と。

鐘の音に導かれるように山を下り知恩院へ。
大梵鐘の前で僧侶が「えい、ひとーつ、それっ」と声を揃えて日本最大の
梵鐘を撞く様子を見学し、響く鐘の音に一足早く新年の招福を願いました。


本年の京都さんぽは終了となりますが、2017年1月~3月も、冬の京都を
存分にお楽しみいただける散策をご用意しています。
一緒にまち歩きを楽しみましょう。

◆ 2017年1月~3月 京都さんぽ
http://www.rakutabi.com/sanpo_sp1.html

一年間、京都さんぽにご参加くださいました皆さま、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

らくたび 森  

Posted by らくたびスタッフ    at 16:00散策・講座のご案内

2016年12月27日

大晦日の過ごし方

知恩院の試し撞きも終り、
いよいよ師走も押しせまってまいりましたね!
先日、「京都で過ごす大晦日」と題して記事を書きました!
時間のある時にでもご覧ください。

https://beacon-kyoto.com/plan/C0000001531.html  

Posted by らくたびスタッフ    at 19:40山村

2016年12月27日

12月25日(日)京都さんぽ「 終い天神と西陣の路地裏めぐり 」を開催しました

12月25日(日) 
「 師走の風物詩!賑わう終い天神と西陣の路地裏に佇む社寺と
老舗でお正月用品のお買い物 」を開催しました。

この日のご案内は「 らくたびガイド 」の富田啓子。
路地裏めぐりが大好きで、時間ができれば京の町を歩いています(笑)


そんなガイドおすすめの道を歩いて西陣エリアを散策しました。




途中、立ち寄った西陣のお漬物の「 近為 」、昆布の「 五辻」ではお買い物も♪



ゴールは毎月25日に開催される北野天満宮の縁日「 天神さん 」のなかでも、
もっとも賑わいをみせる「 終い天神 」。数日前に咲いたばかりの梅の花も
ご覧いただきました。


ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
2017年1月~3月も、冬の京都を存分にお楽しみいただける散策を
ご用意しています。一緒にまち歩きを楽しみましょう。

2017年1月~3月 京都さんぽ はこちら
http://www.rakutabi.com/sanpo_sp1.html

らくたび 森
  

Posted by らくたびスタッフ    at 10:00散策・講座のご案内

2016年12月25日

12月 クリスマスゆるり茶会を開催しました

皆さま、メリークリスマス!!
昨日は12月のゆるり茶会を開催しました。


クリスマスイブということで・・・、伝統を受け継ぐ京町家にクリスマス
ツリーを飾り、賑やかに演出して皆さまをお迎え。




クリスマスの時期に限定販売されるお菓子「 静けき夜 」(亀屋良長さん)や
クリスマスらしい軽食とともに茶会をお楽しみいただきました。




陽が暮れた17時からは「3、2、1」のカウントダウンとともに
庭に準備したイルミネーションを点灯。


途中サプライズで登場した「 らくたびサンタ 」も大人気でしたよ~♪ 




サンタもお抹茶で一服?!




ご参加くださいました皆さま、ありがとうございました。


次回は・・・
1月28日(土)12時~14時 初釜ゆるり茶会 を開催します。
ぜひともご参加くださいませ。

この一年、ゆるり茶会に多数ご参加いただき、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。

らくたび 森  

Posted by らくたびスタッフ    at 10:00散策・講座のご案内

2016年12月22日

12月4日京都リビング新聞社・四季折々とっておき京さんぽ

四季折々とっておき京さんぽ

らくたび講師の若村がご案内する京都リビング新聞社・京さんぽに勉強のため参加させていただきました。本日の京さんぽのコースは桓武天皇の寺院統制の官寺であった西寺と東寺周辺を中心に、平安時代ゆかりの神社仏閣をたずね歩きました。当日は冬にもかかわらず梅雨のようなシトシトと降る雨模様でした。雨と言えば平安京創建時より建立を許された東寺と西寺の僧侶、空海(東寺)、守敏(西寺)が雨乞いの名師として名高く、今日の雨は二人の僧の縁であると感じました。

JR西大路駅前にて



≪若一神社≫
最初に訪れたのは西大路八条にある若一神社です。800年前の平安時代の末期、1166年の創建ですが、起源は772年唐から渡来してきた威光上人が若一王子のご神体を背負って熊野の修行中に当地の古堂で一夜を明かした時にご神託を授かり堂中にご神体を安置したのが始まりです。

若一神社鳥居



本殿前



その後、お堂は荒廃しご神体も地中に埋まりました。時を経て1166年平清盛が熊野詣の際にこの地を訪れ「地中に埋まっているご神体を世に出しなさい」というご神託を受け、若一王子のご神体を探し出します。この場所にご神体の社殿を造営した後、平清盛が太政大臣に任ぜられたことから開運出世の神様となりました。境内には開運出世の水「神供水」があり、今も出世を願ってこの水を授かる人で後を絶ちません。この神社の楠は平清盛手植えのと伝えられ、不思議な都市伝説も残っています。今も平清盛公のパワーが得られる神社です。

鳥居をくぐる



名残の境内紅葉



平清盛ゆかりのご神水



≪梅林寺≫
次に向かったのは若一神社から歩いて10分、梅小路の西側に位置する梅林寺。平安時代の大陰陽師・安倍清明を始祖として、江戸時代には土御門家として現在の梅小路一帯に屋敷を構えていました。安倍清明の直系子孫の土御門家の墓があり、歴代暦作成や天文観測の職に従事されていたことから「天球儀の台石」が境内に残っています。この地で京の大事な祭事や行事を天文学から読みとってこられたのでしょうか。
梅林寺ご住職より話をうかがう



≪西寺跡≫
京さんぽの一行は梅林寺を後にして南へ歩く事15分。西寺跡の小高い丘へ到着。西寺は当時と同じく794年に創建されましたが今は石碑が残るだけです。

小高い丘に上り西寺跡へ



西寺と東寺は二大官寺でしたが創建から三十年後に整備され、時の天皇である嵯峨天皇から823年に、東寺は空海、西寺は守敏と下賜されました。西寺の土地は水はけが悪いことから環境が悪化し、平安後期には住民が東寺のエリアへ移住するなど、鎌倉時代には荒廃し1233年の焼失で史上から姿を無くしました。お寺の栄枯盛衰をみるようです。
淋しさ漂う冬の石碑



≪矢取地蔵≫
次は空海・守敏の逸話が残る矢取地蔵へ向かいました。空海と守敏は因縁のライバル同士。824年の日照り続きの日に淳和天皇が雨乞いの名師の二人に祈願を命じます。これが有名な「雨乞い合戦」です。軍配は空海に上がりました。当時は空海や守敏のような僧が、法力(加持、祈祷、呪術)で国を守り、雨乞いなどを行っていました。最初に雨乞いの祈祷をしたのは守敏でしたが雨を降らすことができませんでした。次に空海が神泉苑で雨乞いの加持祈祷をするときに、守敏は「雨を降らせてはなるものか~」と法力を使って水の神である龍の神様をすべて排除しました。しかし、空海は残された一匹の龍の神様を探し当て、雨を降らしたのです。空海に負けた守敏は腹の虫が治まらず、空海を羅城門近くで待ち伏せし空海に向かって矢を放ちました。その時、地蔵様の化身が現れ身代りに矢を受け、空海は難を逃れました。その後そのお地蔵様は「矢取地蔵」と呼ばれ今も信仰を集めています。

矢取地蔵が祀られている祠



≪羅城門≫
矢取地蔵右奥の羅城門へと場所を移し、西寺と同じく石碑だけ残る羅城門跡の前に進みました。羅城門は城南宮、大阪へとつながる鳥羽街道の出入り口(正門)でしたが、自然環境の悪さや、大風で倒壊を繰り返し、980年の倒壊からは修理されず地域の衰退とともに荒廃しました。羅城門の荒廃ぶりは平安京の治安の悪さを現す象徴のように文学や能楽、謡曲の奇譚の題材になりました。平安時代の終わりには荒廃した羅城門に遺体を葬る場所になり、この世とあの世のつながりの場所として語られています。羅城門の痕跡はほとんどありませんが、当初羅城門の二階にあった兜跋毘沙門天(国宝)が唯一残り、今は東寺に安置されています。

羅城門跡の石碑前で



≪東寺≫
今回最後の散策の東寺へ。羅城門から九条通を東へ15分歩いたところに東寺はあります。東寺は延暦13年(779年)の創建。823年に嵯峨天皇から弘法大師(空海)へ東寺が下賜されました。弘法大師は讃岐国の生まれで頭がよく京の都の大学に進学しました。仏教に心をよせ中国に渡り大日経・密教を学び806年に帰朝して高野山金剛峰寺を開きました。その後、嵯峨天皇から東寺を下賜され弘法大師没後は荒廃し、室町時代に再建され盛衰を繰り返し今日に至っています。

南大門前



南大門から入り金堂を横目に境内を歩きますと、金堂西側の出入り口から本尊の薬師如来像のお姿が見えました。本日は雨だったので中の様子が伺えました。これは雨の功徳です(笑)。
本尊・薬師如来像



一路、仮御影堂へ向かい弘法大師様を拝観いたしました。工事のため弘法大師様がより近く安置されています。

より近くで拝見できる仮御影堂



仮御影堂の南側に高野山遥拝所があります。この場所から南方に弘法大師が入定されている高野山があり、弘法大師様にお願いするときはこの遥拝所に祈願するとよいそうです。
弘法大師は東寺を根本道場、高野山を修道の道場と定め、弘法大師62歳の時に高野山へ入定(永遠の瞑想)されました。弘法大師は未だ高野山奥の院で瞑想に入っておられるのだそうです。
弘法大師遥拝所



弘法大師と言えば「お遍路」ですね。弘法大師の足跡をたどる八十八カ所霊場巡拝「同行二人」の言葉もお遍路で聞きます。一人の巡拝でもいつも弘法大師様がおそばにおられるという意味です。八十八カ所の霊場を巡拝できた暁には入定されている高野山奥の院へお礼参りをします。高野山へ行けない場合はこの東寺の遥拝所へお参りするとよいですね。

空海(弘法大師)は亡くなった後に醍醐天皇より「大師」の称号が与えられ、天皇の勅使が高野山奥の院へ称号の授与を届けました。高野山奥の院はこの時一度だけ勅使のために扉が開かれたそうです。その時の弘法大師の様子が語られていますが、高野山奥の院は今も日に二度、瞑想を続ける弘法大師へお食事を運んでいます

境内には豊臣秀吉の息子、秀頼再建の金堂や即身成仏を体感してもらおうと弘法大師自ら作成した仏像などが配置された立体曼荼羅があり密教美術の最高のものです。その他、「万病ぬぐい」の尊勝陀羅尼碑など東寺には国を護る役割とあまねく人々を救済に尽力した弘法大師の軌跡を見ることができます。

尊勝陀羅尼碑



万病ぬぐい




今回の散策は平安京の羅城門を学ぶ上で、京都の礎を感じました。羅城門から北へのぼる千本通(昔の朱雀大路)を歩くと千本丸太町にたどり着きます。このあたりが平安京の中心の大極殿がありました。距離にして南北5キロメートル。歩いて約2時間のコースです。古の平安京の大きさを体感してみたいと思う散策でした。

らくたび 谷口

東寺ベストスポットの歩道橋




  

Posted by らくたびスタッフ    at 22:35らくたびレポーター谷口

2016年12月22日

「 らくたびサンタ 」は大忙し!

「らくたびサンタ」は連日出張が続いていますが、
明後日の「クリスマスゆるり茶会」では町家で皆さまを
お迎えする予定。どうぞお楽しみに!

◼ クリスマスゆるり茶会
http://www.rakutabi.com/yururi_chakai.html

らくたび 森  

Posted by らくたびスタッフ    at 09:42散策・講座のご案内

2016年12月20日

12月25日(日)京都さんぽ「 終い天神と西陣の路地裏めぐり 」のご案内

12月25日(日)
 師走の風物詩!賑わう終い天神と
西陣の路地裏に佇む社寺&老舗へ



集合場所 : 12時半 地下鉄・今出川駅 南改札前
ご案内 : 講師・富田 啓子

毎月25日に開催される北野天満宮の縁日「 天神さん 」のなかでも、もっとも
賑わいをみせる「 終い天神 」へ。お正月用品や屋台グルメが並ぶ露店めぐりも
お楽しみに!





散策について、くわしくは・・・ こちら へ

皆さまのご参加お待ちしています。
私(らくたび 森)も添乗で同行しますよ~♪

らくたび 森
  

Posted by らくたびスタッフ    at 10:00散策・講座のご案内

2016年12月20日

12月27日 京都さんぽのお知らせ

12月27日(火)
 
知恩院・除夜の鐘の試し撞きと
東山の青龍殿・大舞台からの眺望




集合場所 : 12時 地下鉄・東山駅 改札前
ご案内 : 講師・山下 輝雄

くわしくは こちら へ
  

Posted by らくたびスタッフ    at 09:00散策・講座のご案内

2016年12月18日

京阪ウォーク 《12/17 稲荷の神が降臨した稲荷山を巡り 旧年の感謝と新年の多幸を願う》散策レポート♪

京阪ウォーク 《12/17 稲荷の神が降臨した稲荷山を巡り 旧年の感謝と新年の多幸を願う》散策レポート♪


2016年最後の京阪ウォーク!
今回の散策では伏見稲荷大社の背後にそびえ立つ稲荷山を巡る”お山巡り”を行いました!
ここ数日寒い日が続いておりましたが、当日はお天気もよく暖かかったのでとても巡拝するのに良い一日でしたface02


一の鳥居をくぐり伏見稲荷の境内へ入ると、とても多くの観光客の方で賑わっておりました。最近では海外の観光客の方にもとても人気なのだそうです!
江戸時代の国学者の荷田春満旧宅前でご案内後に各自で本殿を参拝し、その後奥に続く千本鳥居に向かいます。

~伏見稲荷 境内~


~本殿~


~千本鳥居へ~



千本鳥居をくぐり奥社参拝所へ!
千本鳥居では写真撮影されている観光客の方が多く、とても混み合っておりましたが、何本もずらっと連なる鳥居は別世界の入り口のようでとても幻想的でした。
奥社参拝所ではお参り後に皆さんでおもかるいしにチャレンジ!重く感じた方、軽く感じた方と結果は様々でしたが、私は重く感じましたのでお願いことが叶うのは先になりそうです。face08

~奥社参拝所 おもかるいし~



その後お山巡りの入り口”四ツ辻”へ向かいます。
途中にある根上がりの松で、根の間をくぐり膝が丈夫に・良くなりますよう祈願し、階段と登ります。
途中、急勾配の階段の所も多いので、休憩所などで休みながら行くのがおすすめです。
四ツ辻はとても見晴らしが良く、お天気もよかったので大阪のあべのハルカスも見えました!

~根上がりの松~


~四ツ辻からの眺め~




そこから右回りにお山巡りをスタート!
三ノ峰、ニノ峰、そして山頂の一ノ峰の順に参拝します。
一ノ峰までの道は上り階段が中々急ですので、各所参拝と休憩をしながら上へと進みます。
参拝所には沢山の塚があり、様々な神様がお祀りになられておりました。

~一ノ峰~



山頂の一ノ峰の後は下り道を進み、途中薬力社や眼力社を参拝。
目病平癒を祈願する眼力社では、狐さんのユニークな手水や無料でひけるおみくじなどがありました。
途中階段よりも緩やかな坂の方が多いので、スムーズに歩くことができます!

~眼力社~


~狐さんの手水~



そしてぐるっとお山を巡ると四ツ辻に到着。
そのまま来た道を戻り、途中の三ツ辻で行きの道とは違う道を進み、産場稲荷社へ向かいます!
お山巡りの最後に、祈願した願いが産まれると言われており、また名前から安産の御利益もあるとも言われている神社です。
お社の土台には1~12月に振り分けられたくぼみがあり、お産月や大きな願い事がある月の所にお賽銭をおき祈願するとお産が楽になったり、願い事が叶うそうです。

~産場稲荷社~



そして最後は本殿のある境内にて今回の散策は終了!
参道には屋台やお店も沢山並んでいるので、皆さま自由に散策しながらの解散となりましたface02
伏見稲荷大社は参道に名物のお土産屋さんなども多いですので、帰り道まで楽しむことができますね♪


次回の京阪ウォークは年明けすぐの1月7日(土)、祇園四条駅出発の東山ご利益めぐりと、午前中には案内所にて特別講座を開催!
来年も皆さまと一緒に散策できることを楽しみにお待ちしておりますicon12


らくたび 渡部
  

Posted by らくたびスタッフ    at 10:00

2016年12月18日

12月25日 京都さんぽのお知らせ

12月25日(日)
 
師走の風物詩!賑わう終い天神と
西陣の路地裏に佇む社寺&老舗へ




集合場所 : 12時半 地下鉄・今出川駅 南改札前
ご案内 : 講師・富田 啓子

くわしくは こちら へ

  

Posted by らくたびスタッフ    at 09:00散策・講座のご案内

2016年12月14日

12月24日 ゆるり茶会のお知らせ

12月24日(土)

- 京町家で行う四季ゆるり茶会 ≪ 師走 ≫ -

◇ クリスマスゆるり茶会 ◇ 
- 聖なる夜を祝して一服 -



クリスマスイブに開催する本茶会では、伝統を受け継ぐ京町家にクリスマス
ツリー
を飾り、賑やかに演出して皆さまをお迎えします。夕刻には「 3、2、1 」
カウントダウンとともに庭に準備したイルミネーションを点灯!クリスマスの
時期に限定販売されるお菓子やクリスマスらしい軽食とともに茶会をお楽しみ
ください。らくたびサンタからのプレゼントもご用意していますicon12icon27icon12

集合場所 : 16時 らくたび京町家

★ 20名様限定
★ 申し込み期限 : 12月21日(水) 


くわしくは こちら へ
  

Posted by らくたびスタッフ    at 09:00散策・講座のご案内らくたび京町家

2016年12月14日

12月25日 京都さんぽのお知らせ

12月25日(日) ★夜★
 
クリスマスパーティー&忘年会と
植物園の光輝くイルミネーション




集合場所 : 16時40分 地下鉄・北山駅 改札前
ご案内 : 講師・若村 亮

★50名様限定
★申し込み期限 : 12月21日(水)


くわしくは こちら へ
  

Posted by らくたびスタッフ    at 09:00散策・講座のご案内

2016年12月13日

12月4日 京都さんぽ 暮秋を彩る下鴨神社の名残の紅葉レポート

らくたび講師の森明子がご案内する「京都さんぽ・旧三井家下鴨別邸・暮秋を彩る下鴨神社の名残の紅葉」に添乗いたしました。紅葉のシーズンは終わりましたが、綺麗な紅葉風景と京都の歴史を探訪しましたのでレポートを報告します。

地下鉄の今出川駅から出発し、烏丸通りにある同志社大学の前を通って相国寺へ。あちらこちらで紅葉の見頃過ぎの声を聞くなか、相国寺の境内にはまだ紅い紅葉の景色が残っていました。

相国寺境内



紅く染まる紅葉




相国寺は、臨済宗相国寺派の大本山で1382年室町時代に三代将軍足利義満の発願で建立されました。京都の五山制度(中国の五山制度に習い、時の最上位の寺格を有する五ケ山)の第二位に位置します。名前の由来は中国・明の時代、五山制度の始まりの寺・大相国寺から寺号をもらったのと、中国では左大臣の位を“相国”と呼び、当初義満が左大臣の位にあったので、“相国(義満)の寺”ではどうかと言うことになり「相国寺」と名付けられたそうです。境内には本山相国寺をはじめ13の塔頭寺院があります。山外塔頭には鹿苑寺(金閣寺)、慈照寺(銀閣寺)、真如寺があり、相国寺僧侶が運営にあたっています。

五山第二位の相国寺



相国寺の境内に「宗旦稲荷社」があります。この祠には、狐が祀られており相国寺に住む狐が茶人三千家の祖にあたる宗旦に姿を変えて、寺の塔頭で茶室を開きお点前を見事に披露したという逸話あります。ほかにも数々の伝説を残しいつしか“宗旦狐”と呼ばれるようになり死後は宗旦狐を偲んで宗旦稲荷社が建てられたと言うことです。今も参拝に訪れる人が絶えないそうです。京都さんぽの一行もユーモラスあふれる宗旦狐に親しみを持ってお参りされていました。相国寺を後に一行は幸神社へ。

宗旦稲荷



幸神社と書いて“さいのかみやしろ”と読むこの神社は桓武天皇により、平安京創建(794年)時に都の東北・鬼門除けの守護神として造営されました。造営時には出雲氏の道祖神社でもあったことから「出雲路道祖神社」と言われていましたが、江戸時代に現在の地に移った際に「幸神社(さいのかみやしろ)」と改められました。本殿の東側の壁には、鬼門除けの守護神である猿の神様が、御所内裏の東北隅の猿ヶ辻に祀られている猿の神様と一緒に都を護っています。本殿の木の柵から見える三番叟(御幣を担ぐ猿の神様)は、腰を据え、目を大きく見開いて疫神、悪鬼、邪気などの侵入を一生懸命に防いでいるように見えました。見えぬところでも京都はこうして護られてきたのですね。次の訪問場所は今回のメイン旧三井家下鴨別邸です。

幸神社(さいのかみやしろ)



三番叟/さんばそう(御幣を担ぐ猿の神様)



旧三井家下鴨別邸は、下鴨神社の南に位置し、三井家11家の共有の別邸として三井家(総領家)第10代の三井八郎右衛門高棟によって建築されました。この地には明治42年(1909年)に三井家の祖霊社である“顕名霊社/あきなれいしゃ”が遷座されその参拝者の休憩所とするため大正14年(1951年)以降、京都家庭裁判所の所長宿舎として平成19年まで使用されました。高い歴史的価値を有していることから平成23年に重要文化財に指定されました。建物、お庭はさることながら、今回は望楼に上がれて眺望できるということから特別公開の中でも超人気の旧三井家下鴨別邸でした。今は望楼から眺める景色には現代建築が美観を邪魔していますが、当初はここから眺める景色はもっとすばらしかったのだろうなと想像しながら眺めました。次はまだ紅葉残る糺の森を目指してまずは河合神社へ。

旧三井家下鴨別邸



障子の窓から見える景色も絵画



河合神社へ



河合神社の境内に入り、門前すぐ右横の銀杏が黄色い葉を散らした後で色鮮やかな風景が広がります。この神社の禰宜の息子・鴨長明が幼少のころ過ごした住処を再現した方丈の屋根にも銀杏の葉が落ちて秋の彩りで覆われていました。河合神社と言えば、下鴨神社の摂社で御祭神は桓武天皇の母、玉依姫命が祀られています。玉依姫命は美しいことから美麗の神として女性からの信仰も厚く、手鏡を形取った絵馬で美貌を祈願する神社としても有名です。絵馬を書く部屋が“鏡絵馬、御化粧室”と書かれてあるのが乙女らしくもあり微笑んでしまいました。

河合神社



河合神社の銀杏の木



鴨長明の方丈前で



鏡絵馬に願いを書く御化粧室



河合神社へ出ていよいよ自然の森散策。下鴨神社へと続く”糺の森”の「ただす」の由来は、賀茂川と高野川の合流である「只州」の意味や、この場所で物事の真偽をただしていたとされるなど諸説あります。この近くに現代の真偽をただす京都家庭裁判所があり、日本の裁判所の中でも最も裁判所にふさわしい土地柄である事は間違いないですね。そんな糺の森の紅葉は京都の北にありながらなぜ色づく時期が遅いのか。それは、背の高い樹木が生い茂っているため、下にある紅葉は覆う樹木が落葉してから日光を浴びて紅くなるからだそうです。下鴨神社・糺の森は原生林で紅葉散策は自然の森にどんどん入っていく感じで観賞します。森の先は下鴨神社です。
糺の森



森の途中に大きな木と寄りそう紅い紅葉



紅い紅葉の前でワンショット



本日は、下鴨神社のフリーマーケットもあって森の道に沿って店の青や赤、黄色の屋根のテントが原生林と紅葉に相まってとても良い眺めでした。

下鴨神社のフリーマーケット



下鴨神社前で一行はお開きとなり、下鴨神社で参拝するもよしフリーマーケットを見るもよし、帰りは好きな散策で解散です。今回は名残の紅葉・下鴨エリアのさんぽで、講師・森のガイドとともに歩きました。自然はやはり心をのんびりとさせてくれる力があると感じました。またいにしえの下鴨神社のパワーも頂いたように思います。次回は雪景色となるのでしょうか?京都の移ろう四季を、らくたびスタッフとともに楽しく散策いたしましょう!

印象に残った2ショット






らくたび谷口
  

Posted by らくたびスタッフ    at 18:20らくたびレポーターらくたびガイドと歩く散策谷口

2016年12月13日

12月17日京阪ウォークのご案内です♪

12月17日 《稲荷の神が降臨した稲荷山を巡り 旧年の感謝都心年の多幸を願う》





今年も残すところあと少しですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
毎月第一・第三土曜日に開催している京阪ウォーク!
通常は祇園四条駅からの出発が多いですが、今回は特別に伏見稲荷神社を散策します。icon12

当日は京阪・伏見稲荷駅から徒歩5分のJRの伏見駅の改札前で集合です!
稲荷山の山頂の方までお山を巡りながら参拝致しますので、皆さま歩きやすい靴・服装・荷物でお越しください。

今年一年を無事に過ごせたことを神様に感謝し、来年も元気に過ごせるように祈願しに行きませんか?
詳しい内容はこちらまで。
皆さまのご参加をお待ちしておりますface02



らくたび 渡部  

Posted by らくたびスタッフ    at 09:00京阪・祇園四条駅観光案内所

2016年12月13日

12月23日 らくたび京町家イベント

12月23日(金・祝)

- 京町家で感じる京の四季 ≪ 師走 ≫ -

年末の恒例行事!
らくたび京町家で新春を迎える準備
昔ながらに石うすでお餅つき、
出来たてのお餅を味わう ♪




年の暮れ、今年も京町家でお餅つきを行います!
石うすを使って、昔ながらのお餅つきを開催します。ご用意する
もち米は「 滋賀羽二重もち 」。粘りと伸び、コシがあってキメも細かく
ツルツル、京都の和菓子屋さんでも好んで使われているものです。
つきたてのお餅を、京都の知る人ぞ知る製餡所のきな粉などで
いただきましょう。お正月の縁起物・大福茶もご一緒にどうぞ♪

集合場所 : 13時 らくたび京町家
★ 30名様限定
★ 申し込み期限 : 12月20日(火)
 ※小学生以下は1500円にてご参加いただけます
  

Posted by らくたびスタッフ    at 09:00散策・講座のご案内らくたび京町家

2016年12月13日

町家で楽しむクリスマス

ささやかながら、町家の玄関をクリスマス仕様にしてみました。オフィスにはツリーも飾ってあります。


12月24日(土) クリスマスゆるり茶会
http://essay.kyo2.jp/e498514.html
和洋折衷のお茶会をお楽しみください。

らくたび 森  

Posted by らくたびスタッフ    at 00:35散策・講座のご案内

2016年12月12日

12月10日京都さんぽ《了徳寺の大根焚きで息災を祈願し、格式高き門跡寺院・御室仁和寺へ》散策レポート♪

12月10日京都さんぽ《了徳寺の大根焚きで息災を祈願し、格式高き門跡寺院・御室仁和寺へ》散策レポート♪

今回の散策では了徳寺の大根焚きをメインに、御室~鳴滝界隈を散策しました。
朝10寺半集合しでしたが、なんと雪(みぞれかもしれないです)がちらちら降っていてびっくり!
寒い日でしたが、熱々の大根を食べてぽかぽかになりましたface02


嵐電・御室仁和寺駅から出発し、最初に蓮華寺へ。
真言宗御室派の寺院で、仁和寺の道を挟んでお隣にあります。
境内には五智如来の石仏が並び、人々を出迎えてくれます。

~蓮華寺・境内~



その後、宇多天皇ゆかりの御室仁和寺へ。
春の桜で有名ですが、御所の紫宸殿や清涼殿の建物を下賜され、移築しているので、建物にも注目して見ていただきたい寺院です。
10日は寒い分空気が澄んで空がとても綺麗でしたので、青空をバックに五重塔がとても美しかったです!


~仁和寺 境内~



~仁和寺 五重塔~



次に霊山寺、福王子神社へ向かいます。
霊山寺は御室西国三十三ヵ所霊場の第一番札所。仁和寺の御影堂の前の道から西に向かうと看板が見えてきます。
一番札所から二番札所までは山の方に進んですぐですが、八十八ヵ所すべて回ろうとすると二時間以上はかかるそうです!
福王子神社は宇多天皇の母、班子皇后をお祀りする神社で、仁和寺の鎮守社とされています。
名前の由来は班子皇后が沢山の皇子・皇女をお生みになられたことからなのだそうです。


そして最後に今回のメインである了徳寺の大根焚きへ!
親鸞聖人ゆかりの了徳寺の報恩講(大根焚き)は京都の冬の風物詩ということで沢山の人で賑わい、テレビの取材も来ていました。
今回は大根焚きのみを頂きましたが、ご飯などがついたものもあります。
分厚い大根とほんのり甘いお揚げはとても優しい味わいで、冷えた体を温めてくれました。

~大根焚き~



~大根焚き 大釜~






9日~10日の報恩講で約3,000本の大根を焚かれるそうです。すごいですね!
熱々の大根焚きを頬張り、皆さんと一緒に無病息災をしっかりと祈願して参りました。


今年も残りわずかです。
寒さが厳しい日が続いておりますが、皆さまも体調には気をつけてお過ごしください。
また皆さまとご一緒に散策できることを楽しみにしております!face02


らくたび 渡部
  

Posted by らくたびスタッフ    at 11:47渡部

2016年12月11日

<予約受付中>12月24日「クリスマスゆるり茶会」

<クリスマスゆるり茶会> -聖なる夜を祝して一服-

毎月たくさんの方にご参加いただいております、「ゆるり茶会」。
昨年に引き続き、12月は”クリスマスバージョン”で開催いたします!!

クリスマスツリーを飾り、イルミネーションの点灯、
そして、
らくたびサンタからのプレゼントもご用意しております。

お茶室はすでにクリスマス仕様に・・・ICON120




また、今回のお茶会では、
弊社が編集を担当し、11月に発売されました『ことりっぷマガジン別冊 甘いしあわせ 京都案内』
ご紹介させて頂いている生菓子をご用意する予定です!!!



クリスマス仕様のとってもかわいいお菓子なんですよ~♪

ただいま絶賛受付中です!らくたび京町家でクリスマスイブを楽しみましょうface02

詳細はこちらからどうぞ  

Posted by らくたびスタッフ    at 10:12