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2009年10月19日

主夜神様のお使い

主夜神様のお使い

主夜神様ってご存知でしょうか?
川端通三条上がるに建つ「だんのうさん」の名で親しまれている、浄土宗檀王法林寺には、主夜神という神様がお祀りされています。
お寺なのに神様とは?ですが。
この神様は華厳経に説かれていて、主夜神が「守夜」に転じ、盗難や火災から守ってくださる神様で、日本でもあまり例がみられないとか。
夜の主」!!......何とミステリアスなお名前なんでしょう!
この神様のお使いがで、江戸中期から多くの人々の信仰を集め、黒色をまとい、「主夜神尊」の銘をきざんだ「右招き猫」が作られたということです。
寺社開運の招き猫としては、最古のもので、一時は他が模作することを禁じられる程の信仰を集めたとも。

主夜神様のお使い

この黒猫様を我が家にもお迎えしました。
大、中、小、の三種類が用意されていましたが、中の猫様が「連れて帰って!!」と言っているように思えたので(?)中サイズの黒猫様をお連れしました。結構キリットした御顔立ちです。
御住職のお話では「火盗除け以外に、どうしようかな?と迷った時にも助けてくださいます」ということでした。
ただ、この猫様に会いたい方は玄関のチャイムを鳴らして案内を乞うというチョットした勇気が必要です。
川端通りに面して建つ「開運の赤門」という朱塗りの門をくぐってどうぞ!

                          らくたびレポーター 安達



Posted by らくたびスタッフ    at 09:24

この記事へのコメント
安達さんへ

こんにちは♪

先日はタクシーをご利用いただきありがとうございました。

本当、偶然なのか必然?運命の再会とでもいいましょうか?

毎日っていいほど、だん王さんの前を通ってますが

何と不思議な神様でしょう。

黒猫ちゃん  かわいい~

小判もついてくるんでしょうか?

映画村でも仕入れられるっか^0^
Posted by 木下 at 2009年10月23日 19:36
木下さんへ
先日は本当にびっくりしました!
覚えてくださっていてありがとうございます。
我が家にお迎えした黒猫様、そんなに大きくないのですが、すごい存在感ですよ。
他の猫の置物には何も感じないのですが、この黒猫様には思わず手を合わせたくなってしまってます。
小判ですが、残念ながらついてきませ~ん!
お守りとして受与されてます。
Posted by らくたびスタッフ 安達  at 2009年11月02日 08:16
この黒猫ちゃんが欲しいなと、京都に行く用事があった時に法林寺さんに行ってみたのですが、誰もいらっしゃらなくて、どうしたらいいんだろうとお寺の中をウロウロしてました(^^;
黒猫ちゃんに会うには玄関のチャイムを鳴らして案内していただかないといけなかったんですね。
今度行ったら勇気を出してチャイムを鳴らしてみます!
ありがとうございました☆
Posted by はるみん at 2009年11月09日 11:05
いわき市(フラガールの舞台)縁の檀王法林寺の黒猫を紹介下さりありがとうございます。
だん王さんのに限らず、黒い招き猫の下には赤い座布団を敷くのが良いそうです。
赤字(赤地)を抑えて黒字(黒地)が出る・・・(m*´∀`)mペコリン♪
スポッツ
Posted by スポッツ at 2009年11月28日 18:31