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Posted by 京つう運営事務局  at 

2012年04月12日

天下人からの贈り物

4/8(日)~4/10(火)、旅行会社さま主催の桜めぐりツアーの
ご案内に行っていました。

ツアーの最終日に訪問した ≪ 醍醐寺 (だいごじ) ≫

天下統一を成し遂げた 豊臣秀吉 は、最晩年の慶長3 ( 1598 ) 年、
盛大で豪華絢爛な 花見遊宴 をここで催しました。

花見を催すにあたって秀吉自身が醍醐寺の下見を行い、戦乱の
被害を受けていた五重塔や仁王門を修復し、近畿一円から集めた
700本の名桜を植え、花見茶屋を建て…とこの花見にかける熱意は
並々ならぬものがあったとか。

そして迎えた花見の当日、醍醐寺の境内は一面に桜が咲き誇り、
半年後に世を去る秀吉にとってはこれが 人生最後の花見
となりました。

私たちが訪れた日も、境内のいたるところに見事な桜が!




秀吉は 人を楽しませること がとっても好きだったそう。
醍醐の桜 は現代に生きる私たちへの 秀吉からのプレゼント
違いありません。

                                   らくたび 森 ICON144  

Posted by らくたびスタッフ    at 12:00