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Posted by 京つう運営事務局  at 

2010年05月28日

はんなりエッセイ~土佐の国編~

ただいま、南国・土佐の国を旅しています。

土佐の国はどこも「龍馬、龍馬」の龍馬ブーム。
高知駅前では1日中、大河ドラマ「龍馬伝」の音楽が流れています。
地元のガイドさんの案内で龍馬さんゆかりの地を巡りました。
      
          《坂本龍馬誕生の地》


          《月の名所・桂浜》 



          《桂浜の坂本龍馬像》 


 
もちろん・・・おいしいものも食べました。
高知名物:皿鉢料理、カツオのたたき、土佐ジローの焼き鳥
高知のおやつ:芋けんぴ、アイスクリン、ぼうしパン(←帽子みたいな形のパン)
などなど。

地元のガイドさんに「京都から来ました」と言うと、京都の龍馬ブームや
京都の龍馬さんゆかりの場所について聞かれ、思わぬ所で交流もできました。

やっぱり旅行は楽しいですね。

                                 らくたびレポーター 森  

Posted by らくたびスタッフ    at 10:00

2010年05月26日

立命館大学ホームカミングデー出演のお知らせ

来る6月6日(日)に立命館大学にて
「立命館大学ホームカミングデー」
と題した一大イベントが開催されます。
立命館大学出身のOBの方に大学に戻ってきてもらって、楽しんで
いただくという初めての試みで、卒業生を中心に多数の方が来校
される予定です。

衣笠キャンパスとびわこ・くさつキャンパスに分かれて開催されるの
ですが、このたび衣笠キャンパスでのイベントプログラムの中で、
らくたびの山村がトークゲストとして出演が決定致しました!
当日は茂山狂言が行われ、その後、京都の文化について狂言を演じた
直後の茂山正邦さん、ノンフィクション作家の衿野未矢さんとともに、
観光の最先端で仕事をする立場から、文化と観光の融合について
熱く!お話します。

場所:立命館大学 衣笠キャンパス 以学館2号ホール
日時:6月6日(日) 10時~11時半 ( 狂言鑑賞後、トークセッション )
参加費:無料 

どなたでもご参加できますので、お時間合うようでしたら
ぜひご来校ください。

詳しくはこちらの専用ホームページまで
↓↓↓
http://www.ritsumei.ac.jp/hcd2010/  

Posted by らくたびスタッフ    at 19:48山村

2010年05月23日

東本願寺周辺の「詰所(つめしょ)」

東本願寺の周辺を歩いていると「※※詰所(つめしょ)」という看板を
見かけます。



見かけは「旅館」や「民宿」なのですが、看板は「詰所」。
“何かを詰めた場所なんだろう・・・”と思っていたのですが、たまたま読んだ本に
その答えが載っていました。

本によると・・・
「詰所」の歴史は江戸時代末期、禁門の変(1864年)によって、東本願寺が焼けて
しまったことに始まります。
明治時代になって焼けた東本願寺を再建することになった時、全国から大勢の
門徒さんが集まり、お堂の再建を手伝われました。
修復指導をされる専門の大工さんもいらっしゃったようですが、仕事の多くは
門徒さんの手によって行われたそうです。

しかし・・・何しろ大きなお堂ですから人出が必要です。
長期間滞在するための安い宿も必要です。
そこで、東本願寺の門前に土地を借りて宿を建て、そこにお米を持ち込んで、
自炊しながら再建工事をされた・・・それが、詰所の始まりだそうです。

日本各地からやって来られた門徒さんは、「出身地の詰所」に寝泊まりし、作業を
手伝われました。だから詰所には「富山県詰所」「となみ(富山県砺波市)詰所」
のように地方の名前が付いているのです。

東本願寺のお堂が完成した後は、詰所の必要は無くなりましたが、安い宿賃で
泊まれることもあって、地方からの門徒さんがお参りに来られる時に使われて
きました。

現在ではどなたでも宿泊できる旅館として営業されている詰所もあり、「日本家屋に
泊まりたい」という海外からの旅行者も宿泊されるそうです。

何気なく見ていた「詰所」は、多くの人の思いが詰まった所だと知ることができました。

                                     らくたびレポーター 森
  

Posted by らくたびスタッフ    at 10:00

2010年05月16日

十三まいり

大阪市内で「十三まいり」という看板を見つけました。


「十三まいり」といえば、嵐山の「法輪寺」が有名ですが、大阪にも「十三まいり」の風習があるようです。

天王寺区夕陽ヶ丘にある曹洞宗の「太平寺(たいへいじ)」に虚空蔵菩薩がお祀りされていて、「大阪の虚空蔵さん」「なにわの十三まいり」と言われているそうです。

太平寺で頂いた資料によると、徳川時代の中頃より江戸の「七五三」に対し、関西で盛んになった行事だそうです。

「法輪寺」のように、お参りした帰り道、渡月橋を渡り終えるまで後ろを振り向くと、授かった知恵が消えてなくなるというような言い伝えはないようです。face02

境内には、「針塚」「茶筅塚」「筆塚」があり、針供養は「法輪寺」とも共通している行事ですね。

らくたびレポーター 鴨田  

Posted by らくたびスタッフ    at 16:17らくたびレポーター

2010年05月14日

ミヤコワスレ(都忘れ)

              ≪ミヤコワスレ(都忘れ)≫


この時期、街歩きをしていると時々見かける花です。
なんとも切なげなこの名前は、承久の乱(※)で佐渡に流された順徳天皇が
“この花を見ると都への思いを忘れられる”とおっしゃったことからだとか。
そんな由来から花言葉は「別れ」「しばしの憩い」
可憐な花の姿には歴史の中の複雑な思いが込められています。
  
                                     らくたびレポーター 森

※承久の乱
鎌倉時代の承久3年(1221年)、後鳥羽上皇が鎌倉幕府に対して討幕の兵を挙げて
敗れた兵乱。後鳥羽上皇の第三皇子・順徳天皇は流罪となり、都へ帰ることなく
21年後、佐渡で崩御されました。  

Posted by らくたびスタッフ    at 13:00

2010年05月10日

「双葉葵の葵ちゃん」里帰りをしました

昨年の4月に上賀茂神社で分けていただいた(くわしくは こちら )双葉葵の葵ちゃん
こんなに大きくなりました。



葵祭に使っていただけないかな・・・と思い上賀茂神社に電話してみたところ、
「ぜひ奉納してください!」とのこと。そして「奉納前に“株分け”をして、半分は
引き続き育ててもらえれば嬉しい」
と言ってくださいました。 

“株分け”をしたことはなかったのですが、恐る恐る苗を分解・・・
すると・・・2つに分かれました!!株分け成功?!



茎も根っこも、とても丈夫に育っていました。
小さい方は我が家用、大きい方は上賀茂神社へ奉納用です。


そして、上賀茂神社へ到着。葵ちゃん1年ぶりの里帰りです。


社務所に葵ちゃんを持って行くととても喜んでお迎え下さいました。
神社の方のお話では、葵祭で使用する双葉葵は上賀茂神社、下鴨神社、さらに
御所の分を合わせると約30,000枚にもなるそうです。

全国の里親さん達から奉納された双葉葵は今年のお祭り用と育成用に分けられます。
こちらは育成用。神社の片隅で未来の葵祭の準備中です。





私が奉納できたのは8枚でしたが、この1年、葵ちゃんを通して、たくさんのことを
知ることができました。皆さんから虫の対策法などを教えていただいたり、励ましの
お言葉をいただいたり・・・本当にありがとうございました。

今年の葵祭では、皆さんの愛情をいっぱい受けた葵ちゃんが参列する(かも)・・・?!
沿道から巡行を見守るのがとても楽しみです。

“葵ちゃんの奉納”という一大任務を果たし、上賀茂神社の門前名物“やきもち”も
より一層おいしく感じた瞬間でした。



                                        らくたびレポーター 森  

Posted by らくたびスタッフ    at 19:53

2010年05月08日

ちょっと一服 ~聖護院・自然食ランチ~

先日、聖護院あたりを歩いていたところ、素敵なお店を発見icon12 
ちょうどお腹もすいていたので入ってみました。

≪ごはんとおやつ食堂・カイラスレストラン≫



いただいたのは・・・
ICON129 今日のごはんセット
今日のおかず(3品)・玄米ごはん・おみそ汁・サラダ付 880円


 
丹波の無農薬菜園で栽培された野菜をたっぷりと使った体にうれしいメニューです。

場所は平安神宮の北西。ケーキ、クッキー、おはぎ(!)などのおやつメニューも
ありますので、岡崎エリア(平安神宮・美術館など)散策の休憩におススメです。
ちなみに・・・お店の2階はとてもくつろげます。(ホントにほっこりできちゃいます・・・)face01

≪ごはんとおやつ食堂・カイラスレストラン≫
 左京区聖護院山王町19-2 (東大路丸太町の交差点を東に80m北側)


                                     らくたびレポーター 森  

Posted by らくたびスタッフ    at 06:00

2010年05月06日

長谷川等伯展  すごい人!

連休が終わり、今日が穴場かと思い来たんですが…。

甘かった~(>_<)

90分待ちです。
雨傘が日傘になってますよ。

会期が 9日までなので、
後3日すごい人でになるんでしょうね!

らくたびレポーター奥村

追記
90分待ちとの案内でしたが、実際は60分弱でした。
そして館内は思ったほどの人ではありませんでしたface02

  

Posted by らくたびスタッフ    at 14:06らくたびレポーター

2010年05月05日

京都さんぽ速報 ~雲母坂から比叡山へ~

2010年5月4日(火・祝)の京都さんぽは雲母坂(きららざか)から
比叡山延暦寺へと歩きました。

登山ルートの入口は修学院離宮の南側にあります。



山村先生より「歩き始めの道が一番しんどいと思います」とご説明があったとおり、
出発直後は一人がようやく歩ける程の細い道が続きました。






時おり休憩をはさみ、参加者さん同士で励まし合いながら、ゆっくりと歩きました。

比叡山の中腹に入ると、それまでとは全く雰囲気が異なる道になりました。
厳しい修行を積む阿闍梨(あじゃり)さんが歩かれる行者道です。




阿闍梨(あじゃり)さんはこの道を何周も何周も歩かれるそうです。

そして、さらに歩みを進めると大パノラマが広がる場所へ。
こんなに素晴らしい景色を望むことができました。頑張ってよかった!!




延暦寺への入口です。ゴールまではあと少し。頑張りましょう。



そして、ついに到着!!桜の花が私達のゴールをお祝いしてくれました。



なかなか大変な道のりでしたが、参加者24名&山村先生の全員が
無事にゴールすることができました。

参加者の皆さま、お疲れさまでした。
そして、ご声援いただいた皆さま、ありがとうございました。


詳しいレポートは後日お届けできる予定です。
取り急ぎ、ご報告とお礼まで・・・
                                 らくたびレポーター 森   

Posted by らくたびスタッフ    at 21:20