2010年01月29日
路地裏歩きの楽しみ
本年よりスタートした新企画 「らくたび文庫でめぐる京都」
私もらくたびガイドの一員としてご案内をさせていただいております。
1/23(土)は「京の路地裏を歩く」というテーマで烏丸五条から烏丸四条の路地裏を
歩きました。平安京ができた時からの歴史ある道、そこに残る様々な伝説、人々の
信仰を集めた社寺などをご紹介させていただきましたが、散策の終盤で菅大臣神社へ
行った時のこと、参加者の皆さまが集まって近くの家の屋根を指差しておられました。
「えっ?みんな何を見てはるんやろ・・・」
そう思いながら私も見てみると、屋根の上に猫の置物がありました。
ご案内にあたって下見に行った時に私もこの猫を見ましたが、正直あまり気に留める
ことはありませんでした。でも、よく見ると・・・
かわいい!招き猫かな?なんだか気になる!見れば見る程、興味が湧いてきます。
「みんなで路地裏を歩くっておもしろい!」
案内をしているはずの私が・・・皆さまに教えていただきました。
私一人の目では見過ごしてしまう何気ないものも、大勢のたくさんの目で見れば
楽しいものに変わるのかもしれない。そう感じました。
「京の路地裏を歩く」は2月、3月にも開催予定です。
一人なら見過ごしてしまいそうなおもしろいものを一緒に探し歩いてみませんか?
(「京の路地裏を歩く」については こちら をご覧ください)
1/23(土)にご参加いただいた皆さま、寒い中、本当にありがとうございました。
開始早々、寒さが倍増するハプニング(?)がありましたが、楽しい散策となったことを
心よりお礼申し上げます。
らくたびレポーター/ガイド 森
(写真:らくたび会員 岩崎真紀枝様)
私もらくたびガイドの一員としてご案内をさせていただいております。
1/23(土)は「京の路地裏を歩く」というテーマで烏丸五条から烏丸四条の路地裏を
歩きました。平安京ができた時からの歴史ある道、そこに残る様々な伝説、人々の
信仰を集めた社寺などをご紹介させていただきましたが、散策の終盤で菅大臣神社へ
行った時のこと、参加者の皆さまが集まって近くの家の屋根を指差しておられました。
「えっ?みんな何を見てはるんやろ・・・」
そう思いながら私も見てみると、屋根の上に猫の置物がありました。
ご案内にあたって下見に行った時に私もこの猫を見ましたが、正直あまり気に留める
ことはありませんでした。でも、よく見ると・・・
かわいい!招き猫かな?なんだか気になる!見れば見る程、興味が湧いてきます。
「みんなで路地裏を歩くっておもしろい!」
案内をしているはずの私が・・・皆さまに教えていただきました。
私一人の目では見過ごしてしまう何気ないものも、大勢のたくさんの目で見れば
楽しいものに変わるのかもしれない。そう感じました。
「京の路地裏を歩く」は2月、3月にも開催予定です。
一人なら見過ごしてしまいそうなおもしろいものを一緒に探し歩いてみませんか?
(「京の路地裏を歩く」については こちら をご覧ください)
1/23(土)にご参加いただいた皆さま、寒い中、本当にありがとうございました。
開始早々、寒さが倍増するハプニング(?)がありましたが、楽しい散策となったことを
心よりお礼申し上げます。
らくたびレポーター/ガイド 森
(写真:らくたび会員 岩崎真紀枝様)
2010年01月27日
三ケ寺の枯山水庭園を巡ります
らくたびさんの新企画【 らくたび文庫でめぐる京都 】
今週末の土曜日には、ゆっくりとお庭を鑑賞します。
私達の愛すべきらくたび文庫を片手に、いろいろなテーマでめぐる散策企画があります。
その中でも、1月30日(土)には、
らくたび文庫『 No.002 京の庭NAVI 枯山水庭園編 』から
≪ 京の枯山水庭園をめぐる ≫ ツアーが行われます。
詳しくは、こちらをご覧ください!
寒い冬の「 庭園鑑賞 」は、厳しい修行のようでもありますが
本阿弥光悦作の枯山水庭園 本法寺
十六羅漢の庭、そして豊臣秀吉ゆかりの臥牛石を配する 妙蓮寺
大徳寺塔頭・ 龍源院 では 禅庭を。
らくたびさんが厳選された三ケ寺の庭園を、じっくりと巡りましょう。
らくたびレポーター奥村
今週末の土曜日には、ゆっくりとお庭を鑑賞します。
私達の愛すべきらくたび文庫を片手に、いろいろなテーマでめぐる散策企画があります。
その中でも、1月30日(土)には、
らくたび文庫『 No.002 京の庭NAVI 枯山水庭園編 』から
≪ 京の枯山水庭園をめぐる ≫ ツアーが行われます。
詳しくは、こちらをご覧ください!
寒い冬の「 庭園鑑賞 」は、厳しい修行のようでもありますが
本阿弥光悦作の枯山水庭園 本法寺
十六羅漢の庭、そして豊臣秀吉ゆかりの臥牛石を配する 妙蓮寺
大徳寺塔頭・ 龍源院 では 禅庭を。
らくたびさんが厳選された三ケ寺の庭園を、じっくりと巡りましょう。
らくたびレポーター奥村
2010年01月27日
京都の魔界ミステリー って?
らくたびさんの新企画
【 らくたび文庫でめぐる京都 】 がスタートしています。
私達の愛すべきらくたび文庫を片手に、いろいろなテーマでめぐる散策企画があります。
その中でも、1月29日(金)には、
らくたび文庫『No.032 京都・魔界巡り』から
≪ 京の魔界ミステリー ≫ ツアーが行われます。
詳しくは、こちらをご覧ください!
知らぬ間に通っているあの場所も、実は魔界のミステリーゾーンだった
京都の ” おどろおどろしい〜 ” 魔界も、みんなで巡ると恐くない!?
だから・・・勇気をもってご一緒に行ってみましょう。
らくたびレポーター奥村
【 らくたび文庫でめぐる京都 】 がスタートしています。
私達の愛すべきらくたび文庫を片手に、いろいろなテーマでめぐる散策企画があります。
その中でも、1月29日(金)には、
らくたび文庫『No.032 京都・魔界巡り』から
≪ 京の魔界ミステリー ≫ ツアーが行われます。
詳しくは、こちらをご覧ください!
知らぬ間に通っているあの場所も、実は魔界のミステリーゾーンだった
京都の ” おどろおどろしい〜 ” 魔界も、みんなで巡ると恐くない!?
だから・・・勇気をもってご一緒に行ってみましょう。
らくたびレポーター奥村
2010年01月26日
日本初の路面電車
つい先日、京都駅近くで見た石碑。
「電気鉄道事業発祥の碑」 (下京区塩小路通東洞院南西角)
明治28年(1895)2月1日、日本で初めての路面電車(京電)がここから伏見区下油掛町までの約6キロメートルを走りました。
それは、世界初の電車がベルリン郊外を走ってから、わずか14年後、世界でも5番目という快挙
以来、昭和45年(1970)に廃線になるまでの75年間、まだまだ自動車が普及していなかった時代の京都市民の足として活躍しました。
とはいっても運行はなかなか大変だったようで・・・京電は琵琶湖疏水による水力発電によって電力が供給されていたため、疏水の流れが止まると京電も休業。
また、「定期休業日」というものもあったそうで、毎月1日と15日、そして疏水の藻刈り日(←藻を刈る日ということなのでしょうね・・・(笑))は電車もお休み。なんとも、のどかなことです。
ちなみになぜ京都⇔伏見間が一番に開通したかというと・・・
伏見稲荷大社への参拝客に利用してもらうため!! ちょうど“初午”で、この時期が一番参拝客の増える頃だからだそうです。
ここを走った路面電車が後の電車の発展に大きく影響を与えたと思うと、
「鉄道大好き鉄子」としては感慨深いものがありました。
らくたびレポーター 森
「電気鉄道事業発祥の碑」 (下京区塩小路通東洞院南西角)
明治28年(1895)2月1日、日本で初めての路面電車(京電)がここから伏見区下油掛町までの約6キロメートルを走りました。
それは、世界初の電車がベルリン郊外を走ってから、わずか14年後、世界でも5番目という快挙
以来、昭和45年(1970)に廃線になるまでの75年間、まだまだ自動車が普及していなかった時代の京都市民の足として活躍しました。
とはいっても運行はなかなか大変だったようで・・・京電は琵琶湖疏水による水力発電によって電力が供給されていたため、疏水の流れが止まると京電も休業。
また、「定期休業日」というものもあったそうで、毎月1日と15日、そして疏水の藻刈り日(←藻を刈る日ということなのでしょうね・・・(笑))は電車もお休み。なんとも、のどかなことです。
ちなみになぜ京都⇔伏見間が一番に開通したかというと・・・
伏見稲荷大社への参拝客に利用してもらうため!! ちょうど“初午”で、この時期が一番参拝客の増える頃だからだそうです。
ここを走った路面電車が後の電車の発展に大きく影響を与えたと思うと、
「鉄道大好き鉄子」としては感慨深いものがありました。
らくたびレポーター 森
2010年01月20日
京の路地裏を歩いてみませんか?
らくたびさんの新企画
【 らくたび文庫でめぐる京都 】 がスタートしています。
私達の愛すべきらくたび文庫を片手に、いろいろなテーマでめぐる散策企画があります。
その中でも、1月23日(土)には、
らくたび文庫『No.035 京の路地裏案内』から
≪ 京の路地裏を歩く ≫ ツアーが行われます。
詳しくは、こちらをご覧ください!
らくたびさんらしい、とってもマニアック!? な、路地裏散策です!
ひとりではまず行くことのないスポットを巡るツアー、楽しみですね
らくたびレポーター奥村
【 らくたび文庫でめぐる京都 】 がスタートしています。
私達の愛すべきらくたび文庫を片手に、いろいろなテーマでめぐる散策企画があります。
その中でも、1月23日(土)には、
らくたび文庫『No.035 京の路地裏案内』から
≪ 京の路地裏を歩く ≫ ツアーが行われます。
詳しくは、こちらをご覧ください!
らくたびさんらしい、とってもマニアック!? な、路地裏散策です!
ひとりではまず行くことのないスポットを巡るツアー、楽しみですね
らくたびレポーター奥村
2010年01月20日
京の門前名物を食べ歩きませんか♪
らくたびさんの新企画
【 らくたび文庫でめぐる京都 】 がスタートしています。
私達の愛すべきらくたび文庫を片手に、いろいろなテーマでめぐる散策企画があります。
その中でも、明後日の1月22日(金)には、
らくたび文庫『No.011 京都・社寺門前名物めぐり』から
≪ 京の門前名物を食べ歩く ≫ ツアーが行われます。
詳しくは、こちらをご覧ください!
美味しい門前名物を食しながら、京都の歴史も学べます!
さあ、ご一緒に参加してみませんか〜
らくたびレポーター奥村
【 らくたび文庫でめぐる京都 】 がスタートしています。
私達の愛すべきらくたび文庫を片手に、いろいろなテーマでめぐる散策企画があります。
その中でも、明後日の1月22日(金)には、
らくたび文庫『No.011 京都・社寺門前名物めぐり』から
≪ 京の門前名物を食べ歩く ≫ ツアーが行われます。
詳しくは、こちらをご覧ください!
美味しい門前名物を食しながら、京都の歴史も学べます!
さあ、ご一緒に参加してみませんか〜
らくたびレポーター奥村
2010年01月17日
身も心も美しく…
八坂神社の境内にある美御前社の前に湧き出ている「美容水」
これを手に取ってお肌につけると、
あら不思議!!
瞬く間に身も心も美しくなれるとのこと。
祇園という土地柄、芸舞妓さんもご参拝されるそうです。
寒いけど…たっぷりつけてきました(笑)
らくたびレポーター 森
これを手に取ってお肌につけると、
あら不思議!!
瞬く間に身も心も美しくなれるとのこと。
祇園という土地柄、芸舞妓さんもご参拝されるそうです。
寒いけど…たっぷりつけてきました(笑)
らくたびレポーター 森
2010年01月10日
龍馬も見たかもしれない風景
三条通を烏丸から西へと歩いて行くと・・・
煉瓦造りが美しい立派な建物が見えてきます。
京都文化博物館(旧 日本銀行京都支店)
このあたりは都と江戸を結ぶ東海道の西の起点である三条大橋に近いこともあり、
江戸時代には京人形、京扇子といった京土産を売るお店や旅籠(旅館)が軒を
連ねていました。
そして、明治時代に入ると舶来品を売る店や銀行、郵便局、保険会社、など
新しい時代を告げる商店や企業が誕生し、次々と西洋建築を建てていきました。
そんな文明開化ムード漂う三条通のなかで、歴史ある店構えをそのままに残して
いるのが、 分銅屋 (三条通堺町角)
創業1864年の足袋(たび)屋さんです。
こちらでは、足指の長さ、甲の幅や厚み、足首の太さまでを瞬時に見分け、その人に一番近いサイズの足袋を試着。それでピッタリと合えば、すぐに買い求めることができ、調整が必要なときは10日間ほどで、セミオーダーの足袋に仕上げて下さるとのこと。
“いつかこんなお店で足袋を作ってみたい” なんて思いながら、ふと気になったのが
この「創業1864年」という年号。
「1864年・・・どこかで聞いた記憶がある」
「江戸末期、幕末ってことは・・・」
らくたび文庫 『京の歴史NAVI ~動乱の幕末編~』 を取り出して見てみると・・・
ありました!!
元治元年(1864年) 新選組の名が天下に轟いた 池田屋騒動
あぁ~、そうそう、そうでした。
じゃあ、この頃、坂本龍馬も京都にいたのか・・・?!
今度は 『幕末 龍馬の京都案内』 で調べてみると・・・
元治元年(1864年) お龍(後の妻)と出会う
1864年は龍馬にとっても記念すべき年だったようです
と、いうことは・・・
坂本龍馬も新選組もこの分銅屋さんの店構えを見ていたかもしれない、(いや、見ていたに違いない?)ということなのか…?
そんな想像をしていると、ますますここで足袋を作っていただきたくなったのでした。
らくたびレポーター 森
煉瓦造りが美しい立派な建物が見えてきます。
京都文化博物館(旧 日本銀行京都支店)
このあたりは都と江戸を結ぶ東海道の西の起点である三条大橋に近いこともあり、
江戸時代には京人形、京扇子といった京土産を売るお店や旅籠(旅館)が軒を
連ねていました。
そして、明治時代に入ると舶来品を売る店や銀行、郵便局、保険会社、など
新しい時代を告げる商店や企業が誕生し、次々と西洋建築を建てていきました。
そんな文明開化ムード漂う三条通のなかで、歴史ある店構えをそのままに残して
いるのが、 分銅屋 (三条通堺町角)
創業1864年の足袋(たび)屋さんです。
こちらでは、足指の長さ、甲の幅や厚み、足首の太さまでを瞬時に見分け、その人に一番近いサイズの足袋を試着。それでピッタリと合えば、すぐに買い求めることができ、調整が必要なときは10日間ほどで、セミオーダーの足袋に仕上げて下さるとのこと。
“いつかこんなお店で足袋を作ってみたい” なんて思いながら、ふと気になったのが
この「創業1864年」という年号。
「1864年・・・どこかで聞いた記憶がある」
「江戸末期、幕末ってことは・・・」
らくたび文庫 『京の歴史NAVI ~動乱の幕末編~』 を取り出して見てみると・・・
ありました!!
元治元年(1864年) 新選組の名が天下に轟いた 池田屋騒動
あぁ~、そうそう、そうでした。
じゃあ、この頃、坂本龍馬も京都にいたのか・・・?!
今度は 『幕末 龍馬の京都案内』 で調べてみると・・・
元治元年(1864年) お龍(後の妻)と出会う
1864年は龍馬にとっても記念すべき年だったようです
と、いうことは・・・
坂本龍馬も新選組もこの分銅屋さんの店構えを見ていたかもしれない、(いや、見ていたに違いない?)ということなのか…?
そんな想像をしていると、ますますここで足袋を作っていただきたくなったのでした。
らくたびレポーター 森
2010年01月04日
今年の運勢は・・・
新年明けましておめでとうございます。
お正月はいかがお過ごしでしたか?
私は元旦の朝に家の近くの神社に行ったのですが・・・到着してビックリ!
かつてこの神社でこれほどの人を見たことがない!!
というくらいすごい人、人、人・・・「本殿参拝まで1時間半待ち」の状態でした。
ちょっと用事もあったので参拝は断念
新年そうそう神さまごめんなさい・・・
お参りはしていないのですが、おみくじだけ引いてきました。(ホントごめんなさい)
結果・・・ 「半吉」
う~ん、いいのか悪いのか・・・気になったので調べたところ
「12段階の上から5番目」「いいこと・悪い事が半々」 とのことでした(笑)
またこのおみくじには格言みたいなのが和歌に詠まれているのですが、私のおみくじを
要約すると、満れば欠くる世のならい
らくたびで何度も教えていただいている言葉でした。
現状に満足することなく努力を続けなさい、
自分が満足するだけでなく周囲への気配りも大切にしなさい・・・
この言葉を心に刻んで今年も頑張ります!
どうぞよろしくお願い致します。
らくたびレポーター 森
お正月はいかがお過ごしでしたか?
私は元旦の朝に家の近くの神社に行ったのですが・・・到着してビックリ!
かつてこの神社でこれほどの人を見たことがない!!
というくらいすごい人、人、人・・・「本殿参拝まで1時間半待ち」の状態でした。
ちょっと用事もあったので参拝は断念
新年そうそう神さまごめんなさい・・・
お参りはしていないのですが、おみくじだけ引いてきました。(ホントごめんなさい)
結果・・・ 「半吉」
う~ん、いいのか悪いのか・・・気になったので調べたところ
「12段階の上から5番目」「いいこと・悪い事が半々」 とのことでした(笑)
またこのおみくじには格言みたいなのが和歌に詠まれているのですが、私のおみくじを
要約すると、満れば欠くる世のならい
らくたびで何度も教えていただいている言葉でした。
現状に満足することなく努力を続けなさい、
自分が満足するだけでなく周囲への気配りも大切にしなさい・・・
この言葉を心に刻んで今年も頑張ります!
どうぞよろしくお願い致します。
らくたびレポーター 森