京都の旅「らくたび」のはんなりエッセイ

2010年6月13日（日）の京都新聞朝刊の1面トップは祇園祭の大船鉾の記事でした。


大船鉾は室町時代からの歴史ある鉾でしたが、幕末の戦乱で鉾を焼失。
以来、巡行には参加されない「休み山」となっています。
しかし、将来的に巡行に復活することを目指し、少しずつ準備を進めておられる･･･
といった内容の記事でした。（くわしくは京都新聞web版　こちら　をご覧ください）

祇園祭の長い長い歴史の中には、応仁の乱や江戸時代の大火、そして幕末の戦乱、
その他にもたくさんの困難がありました。そんななか、それらを乗り越える力を発揮して
きたのは、国家でも時の権力者でもなく「町衆」でした。

私も2年前から、大船鉾のちまき授与ボランティアに参加させていただいていますが、
大船鉾を支える「平成の町衆」のパワーをひしひしと感じています。

“凱旋の船鉾”と呼ばれ、巡行の大トリを飾ってきた大船鉾の勇姿がいつか
見られる日を夢見て、今年もちまき授与ボランティア頑張ります！！

尚、らくたびでは“大船鉾のちまき授与ボランティア”を募集しております。
くわしくは　らくたび　までお問合せください！ご参加お待ちしています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　らくたび　森