京つう

らくたび  |洛中

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2008年08月19日

代々の着物が勢ぞろい!

西陣の冨田屋では8月19日(火)~31日(日)お蔵の中からなつかしい着物を出してきてアンティーク着物展を開いています。

代々の着物が勢ぞろい!
       玄関で冨田屋のお嬢様たちがお出迎え

次々とお蔵の古いタンスの中から出してきた着物達が家中に飾ってあります。
代々の着物が勢ぞろい!
          祇園祭の御稚児さんの衣装

明治39年、冨田屋11代目の当主が祇園祭の御稚児さんを務めた時の装束をはじめ、明治、大正、昭和代々の女性達の日々をいろどり、大事に大事にしてきた数々の着物達......!
一枚一枚にていねいに施された染織や刺繍の技、上品な中にも現代にはない大胆な柄や色遣い。
どの着物にもその時代の両親や持ち主の優しい心づかいがいっぱい詰まっています。
文化財の町家の中で約130年間続いてきたこの家の「気」を感じながら一人でも多くの人に本物の西陣の女性の着物を楽しんでもらえたら嬉しいです!!

らくたびレポーター 安達



Posted by らくたびスタッフ    at 22:27

この記事へのコメント
安達さんこんにちは。

情報有難うございました。
着物の保存状態がよくて、
時間かけユックリ見せてもらいました。
楽しみました。
Posted by biwako at 2008年08月30日 18:13
biwako様

お出かけくださってありがとうございました。

12月には男のきもの、羽裏展を企画しています。
一昔前までの西陣の旦那様の粋なおしゃれがご覧いただけると思います。
またお知らせしますので、気が向かれたらお出かけくださいね。
Posted by 安達 at 2008年08月31日 09:34