2月25日 濃茶のゆるり茶会
2月25日 四季のゆるり茶会
濃茶のゆるり茶会を開催しました。
本日は、ミニ講座に点心、お茶席と春のゆるり茶会を開き、皆さまとひととき楽しくすごしました。
最初の講座は、茶道の安達先生より茶室についてのお話がありました。茶室にもいろいろなお部屋があり、みなさん真剣に聞き入っておられました。
講座の後は点心で小腹をふくらませていただこうと、和久傳さんの”鯛チラシ弁当”をご用意しました。食前酒は佐々木酒造さんの”美しい鴨川”というお酒です。
和久傳さんの”鯛ちらし弁当”
皆さま和気あいあいとお食事をされていました。美味しいお酒に春のお弁当をいただきながら、笑い声も聞こえて皆さま楽しんでおられました。
お食事も宴たけなわで、茶道の安達先生より、本日のメインお濃茶の作法が説明されました。いつものお茶会と違うのは、お抹茶が濃い事。お点前を頂いた後の作法も違ってくるので、まずは飲まれた後のお茶碗を”紙小茶巾”で拭く作法を教えていただきました。
皆さまいつもより真剣です。いざお茶席へ。
紙小茶巾を使う他に、お抹茶茶碗の下に正客以外はふくさを使うという事を学びました。いつもと少し風景が変わって見えました。
皆さま和やかにお茶を飲まれたのですが、お茶のお道具の説明もあって普段聞けないことをゆるり茶会で質問されていました。こうゆう機会はなかなかありませんよね。
気軽にお茶の先生とお話できるのが、らくたびゆるり茶会の醍醐味でもあります。いつも美味しいお茶をいただきましたと言っていただくと同時に、先生と作法のお話が気軽にできて良かったと言っていただくのがいちばん嬉しい瞬間です。
本日はお濃茶だったので、お口を整えていただくのにほうじ茶を別テーブルでご用意したのですが、ここでも知らない方同士の団らんができていました。端から見てほのぼのといたしました。
なんと、ほのぼのとしたお茶会だったでしょうか!スタッフも喜んで帰られるお客様を見て、今日一日良かったと思いました。来月も
3月25日(土)”桃の節句ゆるり茶会”で皆さまのお越しをお待ち申し上げております。
大好評の”投扇興””貝合わせ”で楽しんでいただけますので、どうぞご参加くださいませ。
3月25日”桃の節句ゆるり茶会”は
こちらまで!!
本日のお菓子は、大極殿さんの”梅”です。
お茶会が終わった後の木漏れ日の中のお道具たち
らくたび 谷口
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