日本のポンペイ・一乗谷 ~麒麟がくる3~

らくたびスタッフ  

2020年11月10日 07:44

こんにちは。らくたび出版スタッフの戸塚です。

先日の麒麟のテーマは金ヶ崎の退き口
信長が浅井長政の裏切りに合い、命からがら京へ逃げ帰るという場面です。

このときに攻めようとしたのは朝倉家の本拠である一乗谷。廃墟であることから、火山灰に埋もれたイタリアのポンペイにたとえられることもあります。

けれど、京都でも金閣寺・銀閣寺・醍醐三宝院のたった3件しかない特別名勝・特別史跡のダブル指定を受けています。かんたんに言うと、見目麗しく、歴史的な価値も最上級ということです。


京都からサンダーバードで1時間半、福井駅で永平寺行きのバスに乗り換えて約20分で到着。山あいの谷の中央に川が流れ、当時はその両側に北陸の小京都と呼ばれる町が広がりました。


川の右岸には、朝倉義景の屋敷門が復元されています。


そして左岸には、家臣らの屋敷。


お茶碗を売っている店もありました。


この辺りで、お腹が減ってきたので、行ってみたかったお蕎麦屋さんへ。
この利休庵、実は、あのソフトバンクのお父さんの実家とされています!詳しくはこちら


いただいたのは、もちろんおろし蕎麦。だけど、甘くみていました。京都の辛さを1とすると、こちらは5くらい。ピリッとした風味が食欲をそそります。


昨年らくたびで編集したまっぷる明智光秀をお持ちの方は、P68に金ヶ崎、P85に一乗谷が掲載されてますので、ぜひ併せてご覧ください

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