特別展 狩野山楽・山雪
京都国立博物館で開催中の
≪ 特別展 狩野山楽・山雪 ≫に行ってきました。
狩野山楽と山雪は、桃山時代から江戸初期の京都で活躍した画家です。
江戸に移った狩野永徳らを
江戸狩野 と呼ぶのに対し、京に残った
山楽一派を
京狩野 と称します。
「 京狩野 」と聞くと 「 京風 」 = 「 あっさり、薄口な絵? 」と思いませんか?
( そう思ったのは私だけ?? )
いえいえ
狩野永徳の門人・山楽は、永徳の豪壮な造形を受け継ぎ、さらに後継の山雪は
水墨画・金碧画にわたって驚くべき個性的な絵画を生み出しました。
「 あっさり、薄口 」どころか、
「 濃厚華麗 」というにふさわしい障壁画をはじめと
する名品の数々が勢ぞろい!まぶしいほど魅力あふれる世界が広がっていました。
開催は5/12(日)まで。どうぞお見逃しなく~!
◆ 特別展 狩野山楽・山雪 くわしくは
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らくたび 森
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