武信稲荷

らくたびスタッフ  

2009年08月04日 21:19

先日、本屋で「龍馬幕末をゆく」 三条街道上ル下ルという小冊子(¥300)を見つけました。来年のNHK大河ドラマが坂本龍馬という事なので、こういう本がこれからドンドン発売されるのでしょうね。その本の最初のページに、三条通り大宮西入ルにある「武信(たけのぶ)稲荷神社」という小さな社が紹介されてました。ここは”龍馬”と、後に妻となった”おりょう”さんの愛の物語の場所だそうで、早速行ってきました。幕府に追われる身の龍馬が、自分は無事で京都に居る事を恋人の”おりょう”さんに伝えるために、自分の名前を刻んだと伝わる樹齢850年の榎の木を見てきましたが、残念ながら龍馬が彫った「龍」という字は見つけられませんでした。神社の人に確認した所、幹の生長と共に、彫られた箇所が不明瞭になってきてしまったそうです。幹の模様を見ながら、あれかな?これかな?と想像するのもいいでしょう。



らくたびレポーター 坂田

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