京つう

らくたび  |洛中

新規登録ログインヘルプ



2008年07月30日

こんなところに!

こんなところに!

一か月に及んだ祇園祭も明日の夏越祓を残すのみとなりました。
今年は大船鉾の粽売りのボランティアに参加させていただけ、思いもかけず楽しい時間を過ごす事が出来ました。(あまりの暑さに何年かぶりにあせもが出来ましたが)
ところで、御所の北に位置する冷泉家に意外なものがあります!
長刀鉾の上部に取り付けられていた大きな藁束、(しゃぐまというそうですが)が冷泉家の台所の壁の上のほうに飾られているのです。
去年まで気がつきませんでしたが、鉾の上部をよく見るとどの鉾にも大きな藁束がいくつか付けられています。
冷泉家の奥様のお話によると一般の家庭には厄除けとして粽が飾られますが、ここの台所には小さすぎるのでいつの頃からか毎年鉾の巡行が終わると長刀鉾のしゃぐまを頂いて飾っておられるとか?
写真は今年の四月に写したもので、去年のしゃぐまですが、今は今年の新しいしゃぐまが冷泉家の台所に掛っているかな?
それから、確か綾傘鉾の棒ふりの人や、今宮神社のやすらい祭のときに被っている赤毛の被り物も「赤熊」って言いますよね。
どんな関係があるのかご存知の方教えてください。

らくたび レポーター 安達



Posted by らくたびスタッフ    at 22:50