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2017年02月02日

1/29 京都さんぽ散策レポート♪

1/29 京都さんぽ《大政奉還150周年記念企画! 新選組が駆け抜けた壬生と島原》 散策レポート♪


1/29 京都さんぽ散策レポート♪


今年は大政奉還が行われてから、150周年目の記念すべき年ということで、『京の冬の旅』などでは幕末にゆかりのある寺院や建物などの特別公開も行っている場所があります。
先日の京都さんぽでは、幕末の時代に活躍した新選組が拠点にし、過ごした壬生~島原の寺院や史跡などを散策しました♪face02


嵐電・四条大宮駅で集合し、最初に向かったのは浄土宗の寺院の光縁寺。
幕末のころ、寺院の門前近くに新選組の馬小屋があり、副隊長であった山南敬介が山門の瓦の家紋が山南家と同じ家紋だったことと、当時のご住職が彼と年齢が近いことから親交が生まれました。
山南の紹介で屯所で切腹した隊士たちや亡くなった隊士たち、のちには切腹した山南自身が弔われ、墓地には彼らのお墓があり、今も静かに眠っておられます。


~光縁寺~
1/29 京都さんぽ散策レポート♪



その後旧前川邸・八木邸の前を通り、壬生寺へ向かいます。
旧前川邸・八木邸も新選組の屯所があった場所で、八木邸では当時の建物も見学できます。
壬生寺は、当時境内では新選組の剣術訓練や相撲興行などを行った逸話が残り、境内の壬生塚には初代局長の芹沢鴨や他隊士の墓や局長の近藤勇の胸像があります。
今回の『京の冬の旅』で公開中の、本堂と狂言堂(通常非公開)を拝観しました。

~壬生寺 狂言堂~
1/29 京都さんぽ散策レポート♪


その後は板倉勝重が創建した長円寺に立ち寄り、壬生川通を下がり五条通をこえ、かつての六花街のひとつ「島原」のエリアへ!
島原は新選組も通ったといわれる歴史的な花街。
本来の地名は西新屋敷ですが、前にあった場所から現在の場所へ移動するようすが、当時少し前におこった「島原の乱」を彷彿とさせたことから「島原」と呼ばれるようになったと言われております。
現在島原には、島原の大門や置屋兼揚屋建築の残る輪違屋、日本有数の揚屋建築の遺構として現在はおもてなし美術館となっている角屋などが残っています。

~輪違屋 こちらは外観のみ~
1/29 京都さんぽ散策レポート♪


~島原 大門~
1/29 京都さんぽ散策レポート♪



京都さんぽでは、冬の旅で特別公開中の「角屋」の建物内を見学しました!
当時の建物残しつつ、調度品や内装、大きな松のあるお庭などを眺めることができるようになっています。
新選組や長州藩の久坂玄瑞も利用していたと思うと、胸が熱くなります!


~角屋~
1/29 京都さんぽ散策レポート♪


~角屋 松の間から眺める庭園~
1/29 京都さんぽ散策レポート♪



今回の京都さんぽでは、壬生~島原の幕末縁の地や、『京の冬の旅』の特別公開中の寺院や建物を見学致しました。
2~3月の京都さんぽや京阪ウォークでは、幕末がテーマの散策や、『京の冬の旅』特別公開中の寺院を巡る散策など複数予定しております。

皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げております♪icon12


らくたび 渡部



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Posted by らくたびスタッフ    at 19:37 │渡部