京都の旅「らくたび」のはんなりエッセイ

昨晩、友人との忘年会の帰り道、ふと空を見上げると、星がとても
きれいに輝いていて、「いつもこんなにきれいに見えたっけ？」と
ギモンに感じつつ帰宅。

家に帰ってテレビをつけるとニュースで「皆既月食」の生中継が。

「あっっっ、そうだ、今日だ～！！」

「天文大好き」のらくたびガイドＳさんから　「12月10日に皆既月食が
見られるよ」と教えていただいていました。

大急ぎで外へ出て、空を見上げてみると、まさに真っ最中！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（12月10日　23時45分頃　撮影）
夜空には「赤い満月」がぼんやりと光り、月の光が無くなったため、
私がギモンに感じていた「きれいな星」が見られたようです。

らくたびガイドのＳさんが教えて下さった通り、時間も見える位置もピッタリ。
宇宙の神秘に浸ったひと時でした。

でも･･･現代の私たちは、このような現象が発生することを事前に
情報入手できるので「天文ショー」を楽しむことができましたが、
1000年前の都人たちは、どんな思いで赤い月を眺めていたのでしょうかね･･･

●○●○　追　伸　●○●○
月食のことを教えて下さった、らくたびガイドのＳさんが撮影された
写真をいただきました。なんと、美しい･･･

Ｓさん、ありがとうございます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　らくたび　森