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Posted by 京つう運営事務局  at 

2019年01月17日

京の習わし年中行事

1月15日(火)
京の習わし年中行事 
睦月(一月)京の新春・松の明けに鏡開き


新しい企画「京の習わし年中行事」の初回、“ 睦月-京の新春 松の明けに鏡開き ”の行事を1月15日にらくたび京町家にて行いました。

昨年末に四条京町家で餅つきをいたしまして、歳神様に捧げる鏡餅を床の間に供えました。この鏡餅を供えることによりお正月に神様が宿り、そして1月15日(7日もある)の“ 松の明け ”になると神様がお戻りになるため、鏡餅を開き(割る)ます。そして注連縄や門松、根引き松などのお飾りもこの日をもって片付けるという習わしが行われます。

らくたび京町家でも古式ゆかしきこの“ 松の明け ”の行事をみなさんと一緒に行いました。今回はサプライズで大丸京都店の“ 京都大好き推進室長デッチーくん ”も参加してくださり、大賑わいでした。


“ 京都大好き推進室長デッチーくんの おしごと大福帳 ”大丸京都店のHPでこの様子がアップされています。
ここをクリックしてください
↓ ↓ ↓
https://www.detchiikun-kyoto.jp/work/2019/01/0e1fb1c59e12089130637852d655888464cf1eb7.html

鏡餅は、ひびが入っているにもかかわらず、まだ弾力があってなかなか割れませんでしたが、みなさまお一人ずつお餅を叩いていただきまして、なんとかお餅が細かくなりました。





細かく砕けましたお餅は二傳さんに揚げ物にしていただき、砂糖醤油の揚げ餅、揚げ餅出汁、塩の揚げ餅としてパリパリ、サクサクと良い音をさせながら揚げたてのお餅の美味しさを楽しみました。

これから毎月、年中行事を行ってまいります。来月は節分の月・如月。2月3日に“ -京の節分 門口に柊鰯で、鬼は~外!- ”をらくたび京町家で行います。

二傳さんの塩鰯を食べて「柊鰯」を作り、今年は2月2日が初午でもありますので、初午ゆかりの食べ物「おいなりさん」の食べくらべ(洛中と洛外のおいなりさん)をして、八坂神社で行われています節分へ参りまして邪気を祓います。
詳しくはここをクリックしてください。
↓ ↓ ↓
http://rakutabi.com/media/event/article/3642

みなさまのご参加お待ち申し上げております。

らくたび 谷口
  

Posted by らくたびスタッフ    at 21:33らくたび京町家谷口