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Posted by 京つう運営事務局  at 

2012年03月26日

大船鉾、復興に向けての歩み

毎年、らくたびでご協力させていただいております
≪ 祇園祭 大船鉾ちまき授与ボランティア ≫

京都駅前のヨドバシカメラ1階の 大船鉾の復興展示室 では
鉾の復興展示を見ることができます。




完成するとこんな姿になるみたい。(ミニチュアです)

 
大船鉾は江戸時代末期まで、祇園祭の後祭の最後尾を巡行して
いた鉾。その成立は古く、室町時代の応仁の乱(1467年)以前にも
さかのぼるそうですが、幕末の戦乱で船体を焼失。以後、休み鉾と
なっていました。

しかし、今年の山鉾巡行(7/17)には神面を木製の唐櫃(からびつ)に
納め、担いで囃子方を伴いながら進む 「唐櫃巡行」 で参加されることが
決まりました。これまでの祇園祭の歴史のなかでも、焼失した山鉾の
多くが、唐櫃巡行の数年後に山鉾を再建しているそうで、33基目の鉾の
完全復興へ期待が高まります。

さらに、今年の巡行では後祭の巡行順を約140年ぶりに変更し、
室町時代から幕末までの巡行の姿に近づけるそう。こちらも楽しみです。

昨年の夏、ちまき授与ボランティアの皆さまには、暑い中、大活躍を
していただきました。 近頃はボランティアに参加いただいた皆さまと
お会いすると「唐櫃巡行」 の話でもちきりです(笑)

「むちゃくちゃ、嬉しいよね~」 
「絶対に巡行見に行こうね!」
「巡行の様子を想像しただけで、涙がでてくるぅ~」


皆さま、頑張っていただいた分、喜びもひとしおのよう。
祇園祭山鉾巡行まであと・・・112日です。楽しみですね♪

≪ らくたび × 大船鉾 ちまき授与ボランティア2011 ≫ こちら へ

                                  らくたび 森 ICON132  

Posted by らくたびスタッフ    at 12:00