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Posted by 京つう運営事務局  at 

2009年02月08日

針供養

 本日2月8日(日)、西京区の法輪時へ「針供養」を見学に行ってきました。法輪寺は虚空蔵菩薩がご本尊にて、「十三まいり」でとても親しまれているお寺ですね。



 到着すると、お堂の前に「御針納箱」があり、たくさんの「役目を終えた針」が袋や缶に詰められて納められていました。我が家も数本ながら納めさせていただきました。



 お堂の中に入って大勢の参拝者の方々の後ろに我々夫婦も座り、静粛な気持ちで心を鎮め前方を見ると、「大きなコンニャクと針」が中央と左右に供えられていました。そこで、「蒟蒻には持参した針をさすのではなく、赤・紫・緑の飾り糸のついた大きな針でさしてお世話になった針の供養と手芸上達を祈願すること」がわかりました。
 そして午後1時から法要が始まり、いよいよ「参拝者によって蒟蒻に針をさす式次」になりました。最初「我が家の手芸上達祈願はお前に託す!」とMYワイフを送り出したのですが、だんだん私も針をさしてみたくなり、前に出て蒟蒻に針を刺しお祈りをさせていただきました。中学校の授業以来、裁縫をしたことはないのですが(^^)
法要が終わり、「写真を撮ってよいです」とお寺の方より許可がでたので、前に近づいて蒟蒻を撮影させていただきました。



 すっきりとした気持ちになって帰路についたところ、渡月橋にて前方から、らくたび講座でよくお会いする「東京在住のSさん」とバッタリ!針供養は終わったことをお話すると「雰囲気だけでも見てきます」と法輪寺の方へ歩いて行かれるのを見て、せっかく遠方から来られたのに残念に思いました。このレポートはSさんに捧げます(^^)また講座や京都さんぽでご一緒しましょうね。
 らくたびレポーター松山  

Posted by らくたびスタッフ    at 21:43