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Posted by 京つう運営事務局  at 

2009年01月24日

京都散策 ~妙心寺 三門と衡梅院~

「京の冬の旅」。
寒さが厳しい中、本日も行って参りました。

行ってきたのは【妙心寺 三門と衡梅院】です。
妙心寺は臨済宗妙心寺派の大本山。
46もの塔頭があり、七堂伽藍を有する京都最大の禅宗寺院です。


まずは【三門】です。

東福寺・大徳寺の三門に次いで古い三門だそうです。
楼上には、中央に観音菩薩像が脇には十六羅漢像安置されています。
更に天井には龍は勿論、迦陵頻伽が描かれています。

続いて【衡梅院】です。

こちらの見所は【四河一源の庭(しかいちげん】ではないでしょうか。
妙心寺中興の祖である雪江宗深(せっこうそうしん)と四人の弟子に
因んで名づけられた庭なんだそうです。
一面杉苔で覆われていて、雪江宗深と弟子達がそれぞれ石組で表現されています。
非常に見事な枯山水庭園でしたね。


妙心寺はこの他にも【明智風呂】や法堂の鏡天井に狩野探幽が描いた【雲龍図(八方にらみの龍)】
など見所は沢山あります。

今日は時折雪が散らつく非常に寒い一日でした。
この時期、寺院を拝観する時は靴下は二重にしていくべきですね(笑)

らくたびレポーター もりた


  

Posted by らくたびスタッフ    at 18:13らくたびレポーター