京つう

らくたび  |洛中

新規登録ログインヘルプ



スポンサーリンク

上記の広告は、60日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by 京つう運営事務局  at 

2008年07月28日

はんなりエッセイ〜番外編〜

夏休みを利用して信州に来ております。(めちゃくちゃ涼しい〜。山も花も空気もきれいだし!!)

今日は長野県信濃美術館で開催されている「東山魁夷生誕100年展」を見てきました。

日本画家として多くの作品を残してきた東山魁夷。最近では液晶テレビのCMで吉永小百合が紹介した「緑響く」がお馴染みです。

そんな東山魁夷は親友であった川端康成からの勧めもあり「典型的な日本の美」を求め、京都も訪れたそうです。そしてそこで目にした京都の四季や佇まいが醸し出す優雅な風景を数多く描いてきました。

    「京都は自然と人間が造り上げた文化そのものである」

そう語った東山魁夷が描いた、円山公園の桜、西山の竹林、高山寺石水院、光悦寺、龍安寺、などの作品を鑑賞し、改めて京都の美しさを感じてきました。

この夏、長野へお出かけの方はぜひ美術館へお立ち寄り下さい。
そして、秋になったら絵画に描かれた実際の美しい風景を求めて、
京都に足を運んでもらえたら・・・と思います。

らくたびレポーター 森
  

Posted by らくたびスタッフ    at 19:45