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Posted by 京つう運営事務局  at 

2008年07月05日

「篤姫」を見て

早起きして清閑寺にやって来ました。そう、先週のNHK大河ドラマ「篤姫」の最後の史跡紹介コーナーで、紹介されていたお寺です。

先週からドラマに登場した月照(げっしょう)と西郷隆盛は、ここ清閑寺で勤皇の密議を重ねたんだとか。( 詳しくは『らくたび文庫〜京の歴史NAVI〜動乱の幕末編』をご覧下さい! )

また時代をさかのぼれば、平家物語にも非常にゆかりのあるお寺です。

写真は庭内にある「要石(かなめいし)」からの眺め。
ここに立てば京都の街があたかも扇を開いたように見えることから、昔から名所となっており、いつの頃からか、“この要石に誓いをたてると、願いがかなう”という信仰が生れ、今に続いているそうです。

  “願いあらばあゆみをはこべ清閑寺、庭に誓いの要石あり”

ひっそりとした小さなお寺ですが、長い歴史の中で、様々な立場の人々が、足を運び祈りを捧げてきたんですね。

皆さんも是非訪れてみて下さい。紅葉もきれいそうですよ・・・

らくたびレポーター 森
  

Posted by らくたびスタッフ    at 08:25