2009年03月27日
徳川美術館 千利休の遺作「泪の茶杓」
すでに一ヶ月前の2009年2月26日のことですが、らくたび友達の皆さんと名古屋の徳川美術館に行ったときのお話を綴ります。
徳川美術館が併設されている「徳川園」の立派な門。
見よ、葵の御紋!!
【 今回の主テーマは、千利休の遺作「泪の茶杓」を観る。】
千利休が、豊臣秀吉に切腹を命じられ、その猶予期間の間に自らの手で削った「茶杓」
その茶杓を使用した生涯最後の茶会の後に、弟子の一人である古田織部に分け与えた「茶杓」
弟子の古田織部は、黒漆で塗りあげた茶杓の節にあたる部分に小窓を空けた「筒茶杓用の筒」を自作し、位牌として祀り茶杓を絶えず拝み利休を忍んだ。
この「泪の茶杓」は、利休の命日(2月28日)の前後、一週間だけ徳川美術館で公開されるというお品です。
なんともレアなテーマですが、これこそらくたび友達、みなさん熱心でしたよ〜。
ここから、みなさんの感想を綴ります。
〜安達さん〜
やっと会えました!!写真でしか見た事の無かった利休の遺作の茶杓「泪」。利休と同じように自刃した織部はその時、この茶杓を、そして利休を思い浮かべたのでしょうか?もっともっと眺めていたかったです!
又、如庵、待庵と並んで国宝であった今は無い猿面の茶室にも感動しました。
そして何より、思いもかけず、らく友さんとご一緒の遠足、思いっきり楽しい遠足でした。また行きた〜い☆!
〜森さん〜
「徳川美術館エリアだけに6時間滞在する」というなんとも充実した旅行でした。どこを見ても葵の御紋が目に入り、武家に伝わる甲冑や刀剣、大名家のお姫様のお道具類など京都の美術館とは一味違った品々を鑑賞する事ができました。
また私達6人は現在「らくたびガイド講座」の受講生として、山村先生、若村先生のご指導のもと京都の魅力をお伝えできるよう勉強中なのですが、改めて「旅行って楽しい」と感じた1日でもありました。京都に来られるお客様にも、今日の私のように「楽しい思い出」をい〜っぱいお持ち帰り頂けるよう、これからも頑張っていきたいと思います。
〜富田さん〜
徳川美術館の素晴らしさをはじめて知った日。
泪の茶杓にも見入りましたが、茶杓を入れる筒の 形、窓、色には感服。
古田織部の師を慕い想う気持ちには畏怖さえ!
あの茶杓、あの筒からは泪を越える重さを・・・
もうひとつの旅のお楽しみ
お昼ご飯は、お雛様の前でいただきました〜。( この日は「尾張徳川家の雛まつり」展示期間でした。)
女性好みの可愛いらしいしつらえです。
最後に広大なお庭を拝見しながら、帰路につきました。
とっても中身の濃い徳川美術館での一日でした。
「泪の茶杓」だけではなく、日本の歴史に深く関わりのある徳川家の数々の美術品を、先輩方の説明付きで拝見できて、私個人としてはとても勉強になった一日でした。
参加者は、安達さん、富田さん、樹山さん、湯村さん、森さん、そして私の6名でした。
うっかり集合写真を撮り忘れてました・・・
このようなツアー?を、今後も遂行されると思います。
もし参加ご希望の方がいらっしゃったら、森さん、奥村までお声かけくださいね。
※もちろん男性もOKですよ〜。
らくたびレポーター奥村
徳川美術館が併設されている「徳川園」の立派な門。
見よ、葵の御紋!!
【 今回の主テーマは、千利休の遺作「泪の茶杓」を観る。】
千利休が、豊臣秀吉に切腹を命じられ、その猶予期間の間に自らの手で削った「茶杓」
その茶杓を使用した生涯最後の茶会の後に、弟子の一人である古田織部に分け与えた「茶杓」
弟子の古田織部は、黒漆で塗りあげた茶杓の節にあたる部分に小窓を空けた「筒茶杓用の筒」を自作し、位牌として祀り茶杓を絶えず拝み利休を忍んだ。
この「泪の茶杓」は、利休の命日(2月28日)の前後、一週間だけ徳川美術館で公開されるというお品です。
なんともレアなテーマですが、これこそらくたび友達、みなさん熱心でしたよ〜。
ここから、みなさんの感想を綴ります。
〜安達さん〜
やっと会えました!!写真でしか見た事の無かった利休の遺作の茶杓「泪」。利休と同じように自刃した織部はその時、この茶杓を、そして利休を思い浮かべたのでしょうか?もっともっと眺めていたかったです!
又、如庵、待庵と並んで国宝であった今は無い猿面の茶室にも感動しました。
そして何より、思いもかけず、らく友さんとご一緒の遠足、思いっきり楽しい遠足でした。また行きた〜い☆!
〜森さん〜
「徳川美術館エリアだけに6時間滞在する」というなんとも充実した旅行でした。どこを見ても葵の御紋が目に入り、武家に伝わる甲冑や刀剣、大名家のお姫様のお道具類など京都の美術館とは一味違った品々を鑑賞する事ができました。
また私達6人は現在「らくたびガイド講座」の受講生として、山村先生、若村先生のご指導のもと京都の魅力をお伝えできるよう勉強中なのですが、改めて「旅行って楽しい」と感じた1日でもありました。京都に来られるお客様にも、今日の私のように「楽しい思い出」をい〜っぱいお持ち帰り頂けるよう、これからも頑張っていきたいと思います。
〜富田さん〜
徳川美術館の素晴らしさをはじめて知った日。
泪の茶杓にも見入りましたが、茶杓を入れる筒の 形、窓、色には感服。
古田織部の師を慕い想う気持ちには畏怖さえ!
あの茶杓、あの筒からは泪を越える重さを・・・
もうひとつの旅のお楽しみ
お昼ご飯は、お雛様の前でいただきました〜。( この日は「尾張徳川家の雛まつり」展示期間でした。)
女性好みの可愛いらしいしつらえです。
最後に広大なお庭を拝見しながら、帰路につきました。
とっても中身の濃い徳川美術館での一日でした。
「泪の茶杓」だけではなく、日本の歴史に深く関わりのある徳川家の数々の美術品を、先輩方の説明付きで拝見できて、私個人としてはとても勉強になった一日でした。
参加者は、安達さん、富田さん、樹山さん、湯村さん、森さん、そして私の6名でした。
うっかり集合写真を撮り忘れてました・・・
このようなツアー?を、今後も遂行されると思います。
もし参加ご希望の方がいらっしゃったら、森さん、奥村までお声かけくださいね。
※もちろん男性もOKですよ〜。
らくたびレポーター奥村
同志社大学経済学部父母会 らくたびの“千年の都「京都」を歩く”ツアー
12月4日京都リビング新聞社・四季折々とっておき京さんぽ
12月4日 京都さんぽ 暮秋を彩る下鴨神社の名残の紅葉レポート
朝霧に包まれる大原の里
紅葉便りの季節
川越まつり
12月4日京都リビング新聞社・四季折々とっておき京さんぽ
12月4日 京都さんぽ 暮秋を彩る下鴨神社の名残の紅葉レポート
朝霧に包まれる大原の里
紅葉便りの季節
川越まつり
Posted by らくたびスタッフ
at 02:03
│らくたびレポーター
らくたび男組にお誘いありがとうございます。
ぜひ楽しい企画に参加させてくださいね。
こんばんは。
男組さん代表?の鴨田さんに、次回の企画があったらご案内しますね。
次はいつになるかなぁ(笑) 私も楽しみです!