2008年09月13日
「日暮らし門」は確かに・・・
西本願寺の唐門は通称「日暮らし門」と呼ばれています。
眺めているとあまりの美しさに日が暮れるのを忘れてしまうことからそう呼ばれているのですが・・・
ふと「そんな特別にきれいやったかなぁ?他にも似たような門なかったっけ?」 と疑問に感じました。
たまたま西本願寺に行く機会があったので再確認。
安土桃山時代の特色である豪華な彫刻は確かに目を引く美しさがあります。
しかもよく見てみると、とても立体的にできています。
(後で調べたところ「丸彫」という特別な彫刻だそうです)
羽を広げたくじゃく、いろんなポーズの獅子、勇ましい虎、馬に乗った人間の姿も
あります。
豪華な彫刻は二条城の唐門でも見られますが、なんせ高いので見えにくい!
その点こちらは低い分細部までよく見えます。
「あっ、子供の獅子発見!松、竹、、、梅はないんか?」
「麒麟はやっぱりあの麒麟(ビール会社の麒麟)や」
「左右にはちゃんと阿吽の獅子がいるんや~」
「馬の脚きれい!」
などなど思いながら夢中で見ていた私。
そう、「日暮らし門」は確かに「日暮らし門」だと納得できました。
(参考文献:らくたび文庫ワイド『京都国宝の美』)
らくたびレポーター 森
2018年二条城公式ガイド ありがとうございました
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祇園祭 前祭 山鉾巡行が終わりました
6/30 京町家でマジック講座開催
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Posted by らくたびスタッフ
at 20:15
│森
本当に「日暮らし門」とはよく言った物ですね。
今春上洛した際に立ち寄ったのですが、ものすごく長い時間見入ってしまいました。
後になってビックリしたのは、「日暮らし門」の写真の枚数です。
すごいすごいと思いながら必死で写真を撮っているうちに「日暮らし門」の写真が40枚程になっていました。
森さんのおっしゃる通り、、「日暮らし門」は確かに「日暮らし門」ですね。
来月4ヶ月振りに上洛します。すご~く楽しみです。
こんにちは。
決して「日暮らし門」を疑った訳ではないのですが、
ふと疑問に思い検証してみた結果、納得できました。
もしかしたら、ホントに日が暮れちゃった人がいたの
かもしれないですね。
それにしても写真40枚とは!
100年後ぐらいには「激写門(あまりの美しさに写真を
激写してしまうから)」とかに名前変わってたりして。。。
また上洛されておもしろいところ見つけられたら、
情報提供よろしくお願いしま~す。