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2008年09月10日

ちょっと散歩 五条大橋の擬宝珠

平安京の五条通りは今の松原通りにあたり、牛若丸と弁慶が出会った橋も、今の五条橋でなく松原橋であったという話(諸説あり)は、京都を学び始めて最初の頃に”へえ・・・”と感心した話でした。現在の五条大橋は豊臣秀吉が天正17年(1589)に架けたものだそうで、その時の石の橋脚が五条大橋西詰めの公園内の角に残ってます。又、五条橋は正保2年(1645)に石橋に替えられ、その時の擬宝珠が西から2つ目の擬宝珠だそうです。確かに写真には正保二年と写ってますが見えますでしょうか?

石の橋脚
ちょっと散歩 五条大橋の擬宝珠

正保二年の擬宝珠
ちょっと散歩 五条大橋の擬宝珠

らくたびレポータ 坂田



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Posted by らくたびスタッフ    at 22:11 │らくたびレポーター

この記事へのコメント
坂田さま
「正保二年」と、ちゃんと見えます!
しょっちゅう通っているけど、橋脚も擬宝珠のことも知りませんでした。

この坂田さんのコラムを拝見して、さっそく昨日見てきました。
立派な橋脚ですよね。
写真で見て想像するより、かなり大きかった。
私が手をいっぱい広げても、回りませんでした(笑)

正保時代の擬宝珠は、歴史を感じました。
ひとつめの擬宝珠は明治の物でしたが、それでも100年近く経っているのですから、すごいです。

レアな情報をありがとうございました!
Posted by ろじうさぎ at 2008年09月13日 10:17
ろじうさぎさん、今晩は。

正保の擬宝珠確認の返事を頂いて、有難うございます。
昭和の擬宝珠も有りましたね。色々な時代の擬宝珠が混じっているなんて、京都の歴史の深さなのでしょうか?面白いですね。
Posted by らくたびレポータ坂田 at 2008年09月13日 20:40