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Posted by 京つう運営事務局  at 

2016年11月10日

11月6日開催 らくたび京町家フェスタ レポート

11月6日に開催しましたらくたび京町家フェスタは無事に終了いたしました。第一回目ということで、どれくらいのお客様が来場されるかとても心配でしたが、らくたび会員様はじめ一般のお客様約200名のお客様に来ていただきました。ありがとうございました。

今回は、一般公開という形をとった企画で代表の若村、山村はじめらくたびのスタッフが持ち前の特技を披露して皆さまに楽しんでいただこうという京町家イベントでした。代表と、ゲストをお迎えしてのトークショー、らくたびのスタッフによるワークショップ、そして手作り市の三部構成で開催しました。

代表の若村と山村は、大学時代の話かららくたび11年目を迎えた話をスライドを使って面白おかしく、漫才の掛け合いようにトークショーを行いました。らくたび文庫にサインをするなど普段にない和気あいあいとしたトークショーでした。

らくたび代表の若村&山村トークショー



満席のトークショー



らくたび文庫サイン会



もう一つのトークショーはらくたび出版部より珈琲ライター&編集の田中慶一さんと珈琲トップバリスタの岡田章宏さんをお迎えして開催されました。田中さんは関西で800店の珈琲店を訪ねられたとか。今は目標1,000点を目指して記録進行中だそうです。バリスタの岡田さんは京都の小川珈琲で修行され独立して珈琲店を開店されるそうです。トークショー終盤では珈琲を淹れるデモンストレーションを行い、お客様は総立ちで香ばしく香る珈琲の抽出に見入ってました。トークショー終了後は、編集したことりっぷマガジンの特別編集「甘いしあわせ京都案内」の販売も行われました。

珈琲トークショー



珈琲を淹れるデモンストレーション



ことりっぷ特別編集「甘いしあわせ京都案内」ご紹介



ワークショップでは、手すき和紙作家であるスタッフの河村さん指導のもと、手すき和紙を様々な色で染めてブックカバーを作っていただきました。らくたび京町家二階の洋間・書斎で設けられた教室はまるでアトリエのようで、アート感満載の空間。お客様は自由に絵や模様を描いておられました。皆さん歓談されながら、ときおり真剣なまなざしになっておられるのが印象的でした。

わきあいあいと手すき和紙に色をつける



手すき和紙について語る河村さん



町家ならではの風景1



町家ならではの風景2



もう一つのワークショップではアロマテラピストの資格を持っている奥村さんがアロマの講義とアロマのバスソルトを作る教室が開かれました。奥村さんは着物のコレクターでもあり、当日は着物姿でワークショップに臨んでくれました。講義中はアロマの精油の香りをかぐ時間もあって教室になった二階の大広間はいつものお香でなく西洋の香りのアロマが漂っていました。お客様からたまには洋の香りもいいなという声も出て和気あいあいで講義が進んでいました。

二階大広間にアロマの香りが漂う



アロマの特徴を説明する奥村さん



手作り市では10のお店が出店。手作り市運営の経験を持つスタッフの鈴木さんが出店者手配から出店者との取次ぎを最終日まで行い、手作り市を成功へと導いてくれました。京町家らしい座卓での出店は、店主とお客様が腰をすえて話をするので、会話がなぜか和んでいたように見えました。お店の作品はどれも手作りで一つ一つ物語があります。物語を聞き入るお客様もあってなぜかそんな光景にほっとしました。
手作り市



個性あふれる作家さんの作品が並ぶ



腰をすえて品定め



作品についてお客様と語る



手探りでらくたび京町家フェスタの企画を行いましたが、トークショーもワークショップも手作り市もどれもらくたびに相応しい内容であったと確信しました。次回もこの形で続けていきたいと思います。あたたく見守っていただき、次回も皆さまのご支援を賜りたいと思います。どうぞ次回開催の際もよろしくお願い申します。今回ご来場いただきました皆さまありがとうございました。心から御礼申し上げます。

らくたび 谷口
  

Posted by らくたびスタッフ    at 22:43らくたび京町家谷口