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Posted by 京つう運営事務局  at 

2016年10月11日

らくたび京町家フェスタ カウントダウン26

11月6日(日)らくたび秋のイベント“秋の祭典らくたび京町家フェスタ”にご参加ください!

今回は11月6日(日)に開催します“らくたび京町家フェスタ”の中から午前11時から始まる“和紙を染めてBOOKカバーを作ろう”のワークショップをご紹介いたします。

らくたびスタッフの河村充美さんがレクチャーする“和紙を染めてBOOKカバーを作ろう”のワークショップです
河村さんはらくたびで仕事をする傍ら和紙工芸士さんでもあります。聞くところによりますと黒谷和紙の工芸士さんだそうです。

らくたびスタッフ河村充美さん・和紙工芸士



黒谷和紙は800年前に平家の落武者が山里に隠れ住み生活の糧として作ったのが始まりとされています。江戸時代には京呉服に関連した紙が作られたようですが、近年はお洒落な葉書や、便箋、美術紙、工芸紙といった日常使いのできる紙になっています。黒谷和紙は古法を守り今も手すきにこだわって作成されています。

柿渋染の封筒と、葉書・名刺



手すき和紙の名刺



水玉模様が可愛いカードケース



京都府指定無形文化財の黒谷和紙。河村さんは黒谷和紙の古法の手すきを学び、手すき和紙の作品制作により京都の伝統工芸を発信しています。ということで!河村さんはらくたびの中で一番のアーティストなスタッフなんです。らくたび京町家にぴったりの河村さん作の屏風があります。とても優雅な風合いの屏風は平安朝の雅と豪華さを感じる作品です。この屏風は、平成25年度・京都伝統工芸大学校卒業修了制作展にて黒谷和紙理事長賞を受賞し、フランス出展されたそうです。 すごいですね!

手すき和紙を学んでおられた河村さん


河村さんの作品・京町家に似合う雅な屏風




河村さんの屋号は「atu丸」(あつまる)です。この名前のコンセプトは・・・ atu丸=集まる 、旗を目印に人が集まって丸(輪)になる、という意味。「atu」は名前の「あつみ」とも掛かっています。
なんとシンプルで可愛いatu丸




その河村さんレクチャーによる和紙作品作りのワークショップ。どうぞ気軽にご参加ください。
当日の受付です。時間は11時~、13時~、15時~の3回で、各回約5名様まで。時間帯で席が空いておりましたら多少の融通がききますのでご参加ください。参加費500円のワンコインです♪

見ているだけでもワクワクする手すき和紙



株式会社 らくたび
〒604-8141 京都市中京区蛸薬師通高倉西入ル泉正寺町333 らくたび京町家
TEL 075-257-7321 / FAX 075-257-7350
Mail: kyoto@rakutabi.com


11月6日(日)“秋の祭典らくたび京町家フェスタ”
スタッフ河村がレクチャーする
“和紙を染めてBOOKカバーを作ろう”
★参加費500円
★11時~、13時~、15時~ 各5名様 計15名様


※和紙はご用意しております。紙漉き体験は出来ませんので、ご了承ください。

※作業時間は10分~15分程度。染めていただいた和紙はお預かりし、後日、こんにゃくのりを塗って最後の仕上げをしたのち、お送りします。


詳しくは
↓↓↓
https://www.facebook.com/rakutabi/posts/1662119427432883
http://www.rakutabi.com/kyo_machiya.html#s20161106

らくたび 谷口
  

Posted by らくたびスタッフ    at 19:09らくたび京町家谷口