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Posted by 京つう運営事務局  at 

2013年07月15日

斎竹建の見学へ

祇園祭の山鉾巡行(7/17)で、長刀鉾のお稚児さんが太刀で切って落とす
しめ縄は“ 神域への結界 ”をあらわします。このしめ縄を付けるための
竹を建てる 「斎竹建 ( いみたけだて )」は毎年7月15日の早朝に行われる
ということで、行ってみることに!

7/15(月) 午前4時頃 
四条麩屋町には私のほかに6人の方が見学に来ておられました。
そのなかに、らくたび会員のFさんが来られていて、お互い「 えっ?! face08
とびっくり。そりゃ、そうですね(笑)


「 斎竹建 」は高橋町の方がご奉仕されるのが習わしです。

きれいに竹を整え、榊( さかき )と垂(しで:玉串や御幣にも付けられる
白い紙)を取り付けます。


竹は四条麩屋町の南北2ヶ所に建てます。




建てた竹を柱に縄で固定。さらに縄を海老の形に整え、縄をほぐします。


開始から2時間後の午前6時30分、完成しました。


山鉾巡行には欠かせない斎竹。高橋町の皆さまは、毎年こうして早朝から
ご奉仕してくださっていたのですね。ありがとうございます。

山鉾巡行がますます楽しみになってきました。

                                    らくたび 森  

Posted by らくたびスタッフ    at 04:57