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Posted by 京つう運営事務局  at 

2013年04月11日

4/11 京都さんぽレポート (大原野)

今春、らくたびが企画した【 17日間連続!とっておきの桜さんぽ 】
13日目の本日は、私の地元・洛西方面を散策しました。

11時半に阪急桂駅を出発し、市バスにて洛西へ!
大原野めぐりの起点となるのは「 南春日町バス停 」
この辺りが「 春日 」と呼ばれるのは、大原野神社が「 春日大社 」の
分霊を祀ることにちなむものです。

こちらから、まずは、願徳寺に向かい、国宝に指定される仏さまを拝観。
「 ここまで来た甲斐があった 」と皆さんを納得させる美しさでした。

続いては「 花の寺 」と称される勝持寺へ。

こちらも知る人ぞ知る仏像の宝庫。非常に珍しいポーズをした薬師如来や、
日光・月光菩薩、十二神将 、仁王像、西行像がお祀りされています。

勝持寺は平安末期~鎌倉にかけての歌僧・西行が出家をした寺。
西行が愛した桜は「 西行桜 」と呼ばれ、いつしか寺は「 花の寺 」と
呼ばれるようになりました。


西行桜は散っていましたが、紅しだれ桜は満開です!
1週間前は参拝者で境内は混雑していましたが、今日はほぼ貸切状態!
新緑も同時に楽しむことができました。

続いて、大原野神社へ。

長岡京遷都によって、藤原氏が氏神・春日大社への参拝が不便になり、
この地に分霊を祀りました。 

なので、社殿前には・・・狛鹿が!

ちなみに私が子どもの頃は春日大社同様に、本物の鹿がいたんです!
花々もきれいに咲いていました。



咲き誇った姿が千の眼があるように見えることから名づけられた
「 千眼桜 」は開花の時期がとても短く、なかなか花を目に
することができません。多少散っていますが・・・でもラッキーです!



弘法大師が42歳の厄除け祈願をされたことから「 西山のお大師さん 」
呼ばれる正法寺
こちらも紅しだれ桜も十分見頃です!
「 京都の桜、終わってなかったんやね 」との声が。ええ、そうなんです。
京都は桜の種類が豊富なので、まだまだ楽しんでいただけるんですよ!

最後は・・・ 名物・草もち でおやつタイム♪

西山は京たけのこの産地。おみやげにお買い上げになった方もありました。


花を愛で、のんびりと散策し、本日の京都さんぽは終了となりました。
「 桜さんぽ 」シリーズなので、皆さまに「 桜、楽しめましたか? 」
お伺いしたところ・・・ 皆さまから「 OK face02をいただくことができました!
よかったです。

皆さま、遠いところお越しいただき、ありがとうございました。
このコース、秋にも歩きたいな~!
 
                                     らくたび 森  

Posted by らくたびスタッフ    at 18:18散策・講座のご案内