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Posted by 京つう運営事務局  at 

2009年10月01日

上七軒 ふた葉 

今日は山村先生のリビング講座で、北野天満宮の「ずいき祭」に行ってきました。
集合前にまずはお腹を満たさなくては・・・face02

上七軒にある可愛いいがま口がたくさん並ぶまつひろ商店さんで、以前”がまくち作り教室”に伺った際、まつひろさんのご主人に「ふた葉さんのおうどん、おいしいでっせ!」って教えてもらったことを思いだし行ってみました。

















今日は暑かったけど、やっぱり”あんかけ”が好きなので、「たぬきうどん」を頂きました。
生姜がたっぷりで、あんかけで、どんどん身体は熱くなり、汗だくになりながら完食!
おだしは甘み控えめのあっさりですが、おあげさんが甘くてちょうど良い感じ。
おうどんは、細くも太くもない京都らしい少し柔らかめの麺でした。

















まつひろ商店さんの2軒ほど南隣にあります。

らくたびレポーター奥村

  

Posted by らくたびスタッフ    at 18:45らくたびレポーター

2009年10月01日

らくだび文庫新刊紹介 NO.041「幕末・龍馬の京都案内」

近日発売の らくたび文庫NO.041 「幕末・龍馬の京都案内」 楽しみですねぇ。
発売にあたりらくたびレポーターが執筆担当者に誕生秘話や執筆裏話をインタビューして参りました。
気になる内容や見どころをはんなりエッセイをご覧の皆さまだけに一足お先にお届けします。
では、どうぞ~!


まずはライター紹介から

今回の らくだび文庫 NO.041「幕末・龍馬の京都案内」の企画・原稿は山村 純也さん 編集は光川 貴浩さんが担当されました。

らくたび文庫は「恋する京都」からはじまって、もう41冊目になるのですね。
今回「龍馬」をテーマにされた経緯を教えてください。

坂本龍馬の人間的な素晴らしさをお伝えしたかったことと、ちょうど来年のNHK大河ドラマが「龍馬伝」だったので、ぜひ発刊したいと思いました。

そうですね、絶好のタイミングですね。
では、この「幕末・龍馬の京都案内」のセールスポイントは、どのようなところでしょうか?

・本書の前半では、坂本龍馬という人物を知ってもらうために、龍馬の一生の中で、特徴的・トピックス的な事柄を章立てしています。例えば、「剣豪として名を成す」「幕府のエリートに弟子入り」「日本初の新婚旅行」など、アッと驚くような龍馬の人生を紹介しています。
・後半では、晩年の拠点となった京都に残る龍馬の足跡を案内しています。舞台となった「伏見」「御所・二条城」「河原町・木屋町」「東山」の4つのエリアを読者が実際に散策できるように構成にしました。また幕末ゆかりのスポットや周囲のお店なども紹介しています。
・らくたび文庫は女性の読者も多く、文庫サイズのかわいらしさもあるので、手軽に読んでいただける作りになっていると思います。
・幕末の時代観を伝えたかったので、なるべく当時の写真や史料を載せました。例えば、龍馬の妻のお龍さんは、女優の大塚寧々さん似の美人だったことや、初代総理大臣の伊藤博文も志士時代はたくましい姿であったことなど、多くのビジュアル写真でも楽しんでいただけると思います。

へぇ~、あの小さな、かわいい文庫本にライターさんの思い入れがぎっしり、という感じですね。
じゃあ、ものすごくご苦労されたと思うのですが、振り返ってみて大変だったなあと思うところは、どのようなところでしたか?

・歴史上の人物の中でもカリスマ的な人気を誇る龍馬には、龍馬像を語る議論が百出しています。そのため当初は、史料が示す龍馬と口伝えの龍馬像の間に悩みました。本書では、龍馬の足跡をたどるための、持ち歩いて楽しめる観光ガイドブックをコンセプトにしましたので、例えばお寺のご住職が語ってくださった逸話なども、龍馬を語る「歴史」の一側面として、本書に載せることにしました。
・龍馬には多くの熱烈なファンがいて、それぞれ龍馬に対する思いやこだわりも強く、そうした龍馬像を大切にしながらも、ひとつにまとめていくのに苦労しました。

そうですね、坂本龍馬といえば幕末の超有名人ですから、取材後の執筆で表現の仕方など、ご苦労があったことと思います。ご苦労様でした。
取材をされていて、坂本龍馬の魅力を更に強く感じられたのではないかと思いますがいかがでしょうか?
・「薩長同盟」「大政奉還」と政治的な場で大事業を成し遂げながらも、龍馬には物腰の柔らかさを伝える数々のユニークな逸話が残っていることに驚きました。例えば新婚旅行で行った霧島登山の行程をガイドブックのように事細かに示し、山登りの険しさに「すこし泣きそうになる」と本音をもらしています。数多く残っている手紙からも、龍馬のユニークな物の見方や、やさしい人柄、人間としての魅力を感じました。
・取材をする中で、龍馬を愛する人の多さや世代の幅に驚きました。龍馬の墓がある京都霊山護国神社へ行って見ると、多くの若い女性やカップルが訪れていました。宮司さんに聞いてみると、龍馬は若い人からも人気があって、世代を問わず参拝者が絶えないとのことでした。

2ページ分を巻物風に飾られているとは、遊び心と趣がありますね。

インタビューを終えて・・・
・ゲラ刷りを拝見すると、もちろんカジュアル性もあるが「らくたび本」らしく、中身も濃く、きちっと書かれている感じがしました。
・イラストは、三条木屋町「瑞泉寺」のお坊さんが書かれたと聞いて、驚きました。どのイラストも、奥の深~い意味のあるものや、アッと驚く目の付け所など、イラストだけを見ていても楽しいです。ぜひ期待していてくださいね。一気に読んでしまいたくなるような内容の本になると思います。
・大河ドラマが始まる前の予習資料として、始まってからの確認資料として、そして何より龍馬の足跡をたどるのに最適な一冊だと確信しました。



実は・・・
インタビュー後、坂本龍馬のお墓がある京都霊山護国神社へどうしても行ってみたくなって、行ってきました。


案の定、多くの若い女性やカップルだけでなく、老若男女の姿がありました。
NHK大河ドラマ「龍馬伝」が放映されるまでに、ぜひ行かれることをお勧めします。

らくたび文庫NO.041「幕末・龍馬の京都案内」は近日発売です!お楽しみに!
明日は NO.042「京都おいしい甘味処」 をご紹介します。
                                      
                                     らくたび文庫応援隊 鴨田

  

Posted by らくたびスタッフ    at 09:21らくたびレポーター