京つう

らくたび  |洛中

新規登録ログインヘルプ



スポンサーリンク

上記の広告は、60日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by 京つう運営事務局  at 

2009年08月10日

木戸孝允邸に行ってきました

今日はらくたび文庫の取材で 「 木戸孝允邸 」 に
行ってきました。木戸孝允とは、幕末に桂小五郎の
名で知られ、長州藩の代表として薩長同盟を締結し、
西郷隆盛、大久保利通とともに 「 維新三傑
と呼ばれた人物ですね。
この邸宅は、木戸孝允のご子息である木戸忠太郎氏
によって昭和18年に市に寄付され、現在は申し込めば
外観のみ見せていただけます。

まず旅館・石長松菊園さんに 「 木戸孝允旧跡 」 という
石碑が建っています。





その東側に回ると、鴨川に面して侘びた軽快な木像建築
が現れました。





こちらには明治天皇も訪問されたようです。



今日は内部の拝観も許可をいただいて、市役所の方の
立会いのもと取材を行いました。1階は畳十帖の和室で、
眺めはこんな感じです。





縁側のこの通り。雨が降って全体的にしっとりしています。



最後に2階からの眺めもどうぞ。



そして向かいには木戸忠太郎氏が寄進された数万とも
言われる達磨が並ぶ達磨堂が建っていました。
法輪寺(達磨寺)を彷彿とさせる壮大なコレクションです。
内部は通常撮影禁止ですので、外観と入口をチラリとどうぞ。





最後におまけで、入口に建つ達磨さん「ハイポーズ!」



いやー、またまた京都の奥深さを感じた1時間でした。
この2箇所のお申込みは市職員会館 「 かもがわ 」 のフロント
で受け付けておられますので、ぜひ足を運んでみてくださいね。  

Posted by らくたびスタッフ    at 16:17山村