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Posted by 京つう運営事務局  at 

2008年10月15日

・・・粟田祭りの続きです。

三条神宮道辺りにある粟田神社(あわたじんじゃ)のお祭り「粟田祭」

山村先生や若村先生の講座の中で、よく出てくるこの神社のお祭り。
その中でも剣鉾の「鉾差し」写真。
長さ7~8m、重さ40~60kgもある柄の先に剣が付いた祭具を、担ぎ手の方が操っておられる鉾差しの妙技が見たくてやってきました。

この写真、撮るのにかなり必死でした!
でも、実際に見ると担ぎ手の方の様子は真剣そのもの。
その緊張感が見ている側にも伝わってきます!



このあと、神幸祭の行列が出発しました。

知らなかったんですが、パンフレットを見ていると、知恩院の前にある瓜生石や、青蓮院が巡行順路に入っていました。

粟田神社は青蓮院の鎮守社であるため今でも親交が厚いそうです。
そのためこの粟田祭の際には四脚門(御幸門)が開き、御神輿が入御されます。

この四脚門(御幸門)は、天皇陛下が入御される際と、粟田祭のときのみ開かれる門です。



この辺りでは、見物する人も多く、四脚門に御神輿が入御されると大きな拍手が起こりました!



今日は、このお祭りの神事から拝見し、神社の関係者さんや、多くの氏子さん達の心意気を間近で感じられて、とても良いものを見せていただいたなと、心地よい気持ちになれました。

らくたびレポーター奥村

  

Posted by らくたびスタッフ    at 01:18らくたびレポーター