2007年04月25日
和菓子レポート② ~京都講座~
2007年04月25日
和菓子レポート ~京都講座~
4/7(土)の第6回京都講座は四条大橋-寺町通 -京都御所-相国寺のエリアをご紹介したので、講座の休憩タイムの和菓子は上御霊神社の門前名物、水田玉雲堂さんの「唐板」を召し上がっていただきました。
唐板は平安時代に厄除け煎餅として親しまれていたもの。応仁の乱後創業したこのお店が復活させ、500年以上も製法を守り続けてきたそうです。パリッ、ポリッッ、と快い食感。小麦粉、砂糖、卵というシンプルな素材が醸し出す素朴な味わい。
そしてもうひとつ、寺町御池にある亀屋良永さんの「御池煎餅」。砂糖を塗ったほんのり甘い麩焼き煎餅です。サクッと軽い食感、ふわ~っと口の中で溶けていきます。こちらもやみつきになるおいしさ。
今回は2つともお煎餅。お煎餅といってもいろいろあるんですねぇ。