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Posted by 京つう運営事務局  at 

2007年03月19日

和菓子レポート ~第5回京都講座 その②~


今回の京都講座での和菓子はもうひとつ、下河原阿月の「三笠」でした。
この風貌のお菓子は、場所によっては「どらやき」とも呼ばれますが、こちらのお店ではあくまでも「三笠」なんだそうです。ふっくらきつね色の生地にたっぷりのつぶあん。
前日までに予約すると普通の4倍、特大サイズの三笠を買うことができるんです。講座の時にこちらもひとつ用意し、受講者の方々でじゃんけんをしていただいて、勝者に差し上げたのですが、この大きな三笠を両手に持って、がぶっと食いついてみることがささやかな夢だった私も、家で食べるものをひとつ求めておきました。
特大サイズはデフォルトでは白あんと黒あんが半分ずつ入ってます。どちらかだけも可とのこと。このつぶあんは「こしあん派」の人もきっと好きになるはずと思うくらい、つぶつぶ過ぎず、あんこがぷくぷくとして、おいしいのです。
さて、この4倍サイズ、一気にぜんぶ平らげるのはさすがに無理でした。。 
でもささやかな夢がひとつ叶い、幸せな気持ちに満たされたのでした。 めでたしめでたし。  

Posted by らくたびスタッフ    at 13:04佐藤

2007年03月19日

和菓子レポート ~第5回京都講座 その①~


3/17(土)に開催したらくたびの京都講座は祇園~建仁寺~六波羅のエリアをご紹介したので、講座の休憩タイムの和菓子は六道珍皇寺の門前名物、みなとや幽霊子育飴本舗さんの「幽霊子育飴」を召し上がっていただきました。

妊婦のまま亡くなって葬られた女性が、お墓の中で出産した赤ちゃんに与えるため、幽霊となって夜な夜な飴を買いに通い続けたという伝説にもとづくお菓子です。
昨年、はじめてこのお菓子の存在を知ったときの衝撃といったら。。
だって、名前があまりにも怖すぎます。しかも、板状に作ったあとに砕くのでしょうか、ゴツッとしたワイルドな見目形。
ですが、ひとたび口に入れると、お味は麦芽糖の昔なつかしな風味で、なんともやさしいのです。  

Posted by らくたびスタッフ    at 12:53佐藤