京つう

らくたび  |洛中

新規登録ログインヘルプ



スポンサーリンク

上記の広告は、60日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by 京つう運営事務局  at 

2007年03月02日

抹茶のことばっかりの本 「京の抹茶もん」のご紹介


3/9(金)創刊の「らくたび文庫」のなかから、今日は003「京の抹茶もん」をご紹介させていただきます。
目に優しい緑色、ぱくっと食べると口のなかに清々しく広がる香り・・・・・・京都の誇る癒し系スイーツのダントツナンバーワンといえば、「抹茶味」!というわけで、抹茶の甘いもんをたっぷりとご紹介しています。
さらに、お寺のお庭を眺めながら味わえる抹茶、茶室で味わえる抹茶、抹茶を臼で挽く体験、おうちでおいしくいただくための抹茶などなど、1冊まるごと抹茶をテーマにした本です。

抹茶って奥深ーいものなんやなぁと知ったのは茶道にふれたことがきっかけです。
釜のお湯がしゅんしゅんと静かに沸く音、茶室の障子をとおした淡い光・・・・・・和の空間のなかで、一服にまつわる時間や心を丁寧に、大切に扱う茶道を通して、抹茶の深い魅力を知ったのです。
鎌倉時代に栄西禅師によってお茶の文化がもたらされ、ながーい歴史の中で、抹茶文化が研ぎ澄まされてきた京都。だから抹茶がおいしいんですねぇ。。。そんなわけで、「抹茶」だけにこだわった本を作りたい、と思いました。

この本では定番中の定番、「特選都路里パフェ」の構成要素を徹底解剖しているページもあります。他のメニューよりひときわ高くそびえる至福のスイーツ「特選都路里パフェ」。あれっていったい高さ何センチあるんやろ?測りたいっ!!そんな願望を抱いて、取材のときにものさしを持参して、高さと、ちゃっかり質量までもはからせてもらいました。さあ、何センチ、何グラムでしょうか?答えは本をご覧あれ!
取材のとき、1日に4、5件も抹茶ものばかりの取材がつづき、「また抹茶かぁ・・・・・」と冗談か本気かわからないボヤキに反して素敵な写真を撮ってくださったカメラマンさん、いつも「日本語って美しい」とうっとりするような言葉を生み出してくださるライターさん、お人柄がにじみでるキュートなイラストを描いてくださったイラストレーターさん、そしてそれらのよさを引き出して可愛い本に仕上げてくださったデザイナーさん。見ごたえ、読み応えもたっぷりです。
ぜひ手にとってご覧になってみてください。

らくたび文庫HPはこちら   

Posted by らくたびスタッフ    at 11:07佐藤